概要
「アイドルマスターSideM」(及び「DS」)のキャラ・秋月涼と水嶋咲とのカップリング。
単純に男の娘繋がりだけでなく、電撃Appのインタビューで、
Q.今後共演してみたい人は?
A.秋月涼ちゃん!かわいくって、格好よくって、あたしの憧れなの~☆
という回答があったことから、ファンからは二人の絡みが期待されることとなった。
その際「格好良くて~」という台詞から、「ちゃん」付けしているものの涼の事をちゃんと男の子として認識はしているようである。その場合、涼の低い声の目立つ『Dazzling World』(男声版)や『DREAM』でも聴いたのか、それとも夢子や一希と同じく涼の主要イベントとなる「オールド・ホイッスル」を見たのか、大吾と同じく雑誌で知ったのか…。
ちなみに、涼を「格好良い」と評したのは咲が初めてとなる。リョウチンハ、イケメンデスヨ。
なお、他の新規キャラは315プロの同僚やJupiterが多い中で、彼だけJupiterを除いた過去作(かつ、当時作品展開の疎いアイマスDS)のキャラを名指しで呼んだこともあり、ファンからは驚きの声も多かった。(Jupiterも含めると北斗が「765プロと共演したい」と言っている)
また、咲の上記の発言が2015年2月23日、涼の参戦が同年4月27日なので、咲の発言が涼の参戦への伏線ではないかとも言われている。
基本的には似ている部分もあるが、一部対極な部分も存在している。
涼の場合、
- 「真」や「昴」等のように男女問わず使える中性的な名前
- 同性にモテられるのをコンプレックスにしており、男らしさに憧れるようになる
- 好きで女装アイドルをしてきた訳ではない(だいたいまなみと社長のせい)
- 女性が多い876プロや765プロと関わっているため異性との会話は慣れている
- 武田Pの助けを借りつつ終盤では正真正銘の男性アイドルとして活躍する(それまで、彼が女装している事を知っているのは極一部
- その一方で、両親は涼の女装アイドルの事情を知られていない模様(ぷちデレラによれば親や学校にバレるのを危惧している)だが、DS本編のEランクルートでは女装アイドルをしているのを親に申し訳なく思っている
のに対して、咲の場合、
- 男性にはまず使われない女性的な名前(本名ではない可能性がある)
- 「自分らしさ」を貫くべくアイドルを務めており、また「男らしさ」「女らしさ」と言った性差に疑問を持つ(涼が「本来のあるべき自分」をカミングアウトしてきた上記の「オールド・ホイッスル」の影響もある可能性が高い)
- 可愛い物が好きで、自ら進んで女装アイドルを務めている
- 女子とは殆ど関わったことがなく、2015年のイベント「Marching Band Parade 2015」までは女子へどう対応するべきか戸惑っていた
- 自分が女装しているのは他アイドルにはあらかじめ知られており、そういった彼を気兼ねなく迎えている
- 厳しい父親が男性らしさを求めることや世間のジェンダーへの悩みから、家族や学校の人達には秘密にしている
と言った違いがある。ある意味、咲は涼のアンチテーゼな存在かもしれない。
涼は従姉にも指摘されるほど生まれながらの先天的な「男の娘」であるのに対し、咲は細部こそは男らしいがウィッグ等で女装しているという後天的な「女装男子」であるので、根本的な部分が違うという見解もある。
また、双方の持ち曲は、どちらも「自分らしさ」をテーマにしているが、それぞれのキャラの性質の相違から、曲のコンセプトの違いはかなり大きい。
細かい部分として、涼(SideM時)と咲のステータス配分も真逆となっており、涼は「Vo>Da>Vi」だが、咲は「Vi>Da>Vo」となっている。ただし、身体的な能力は二人とも男の子らしく高めとなっているのも特徴。
(余談だが、お互いの中の人も声質が真逆で、『男声を出せる女性声優』と『女声を出せる男性声優』という組み合わせになっている)
また、涼とは若干逸れるが、咲のカードの中にR+「【Coffee break】水嶋 咲」が存在しているが、意図的なのか偶然なのかは不明だが髪型や眼鏡+スーツ姿という感じで全体的に律子に似た構図となっている。 相違点としてはアホ毛の有無やモミアゲ(咲の場合は前髪の一部)等。
(咲が、涼が律子の従弟であることを知っているか、はたまた律子自身について知っているかは不明)
ライブオンステージでは、2人の絆レベルを上げていくと、ライブの際にアイドルの組み合わせ毎に違うアピール文が登場するが、この二人の場合は「揺れるスカートは乙女の勲章!誇りを胸に歌え全力!」という物。咲の絆アピールは全体的にキャピキャピしたものが多いが、涼とのデュオの場合はそれが控えめになっている。
また、2020年2月のマイデスク台詞では、お互いにチョコレートを交換したことが明かされている。
公式での展開
パッション爆裂!315CD大作戦!!
涼がSideMに参戦してもしばらく関わりはなかったが、2016年8月24日~8月31日に開催された投票「パッション爆裂!315CD大作戦!!」では、遂に同一のグループに入ることに。
咲「りょうちんも一緒なの?ホントのホントに?わーん、うれしいよー!あたし、絶対に選ばれたい!プロデューサー、お願い!」
と、イベントのことを度外視して涼と共演できると喜んでいる描写が見られた。
ただし、涼は咲に対しての言及が無く、結果は別のグループが1位となってしまった。
SR+【オフショット】水嶋 咲
「しっかり勉強した後は、しっかり遊ぶのがあたしのポリシー!
お買い物したり、ゲームセンターに行ったり、カラオケしたり…みんながいるから、毎日楽しいよ!」
2017年3月1日~3月31日では『アイドルたちの休日』で咲のカードが配布されたが、チェンジ後のカードでようやく彼ら二人が共演するイベントが登場した。
巻緒や翔真と共に写真撮影している場面のようで、咲が涼の左腕を掴んで涼を写真内に入らせようとしているようだ。
ちなみにカードの効果はフィジカル(咲)とメンタル(涼たち3人)のステータスを上げるという、「アイドルたちの休日」共通の「イラスト内のキャラの属性に応じたステータスアップ」という物。
Parade of Glowing Flower
涼「パピッと…へへ、いい感じに撮れました。咲ちゃんと写真撮るのって久しぶりですね。今日は一緒に、たくさん写真を撮りましょうね!」
咲「りょうちんと一緒に、パピッとピース♪どうかなプロデューサー、このカチューシャ、似合ってる?カワイイ?えへへっ、ありがっとー!写真、後で送ってね!」
2019年4月18日~4月24日に行われたイベントでは、彼ら二人がお揃いのうさぎのカチューシャをしているが、涼のゲーム内ストーリー『さりげないカッコよさ』によれば咲によってお揃いにされた模様。この時の会話では、相手が年上かつ18歳である影響か涼は咲に敬語を使っている。
(余談だが、この時の涼は周りが私服なのに対して、彼のみ高校の制服なのか学ランとなっている)
夜のパレードでは、上手く盛り上がっている理由として「りょうちんはとってもかわいいけど、みんなが遊園地を楽しめるように気を配ってくれるんだよ。それってとーってもカッコいいよねっ♪」と、涼がファンの気持ちを考えているのを咲が褒めていた。
それらのイベントにおいて、F-LAGSやCafeParadeの皆さんはもちろん、876プロ勢・律子・夢子・真・武田Pの反応も気になる所である。
律子「あっ、小鳥さんは座っていて下さいね?」
関連イラスト
咲の性質上、涼が真のポジションになったりょうまこに見え、また愛や絵理などDS勢に紛れているイラストも見られる。夢子ちゃん大困惑。
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