概要
『アイドルマスター2』では、プロデューサー入社時点でプロデューサーに転身することになった秋月律子。ユニット・竜宮小町を率いて765プロ繁栄のために尽力する。
直接プロデュースはできないが、5人編成の時に助っ人として参加させることはできる。
ちなみに、1作目でも、ベストエンド時にはプロデューサーに転身する。
アニメ版
『THE IDOLM@STER』(アニメ)では、序盤はプロデューサーと共に12人のアイドルを担当していたが、のちに竜宮小町を結成し、メンバー3人のプロデュースに専念する。
マネージメント能力は高く、赤羽根P担当の9人より先に竜宮小町を売れっ子アイドルへ導いた。元アイドルとしての経験を生かして直接ダンス指導をすることもある。その厳しさは、双海亜美曰く「鬼軍曹」並であるという。
余談だが、中の人である若林直美もアイマスライブの際、他の出演者に妥協無きダンス指導を行うという。さすが「若林神」である。
仕事効率という点では有能な反面、アイドルの心の機微はわからず、メンタルケアは苦手である。劇中では如月千早や天海春香のスランプに戸惑う様子も見せた。
「中途半端な覚悟でプロデューサーをやりたくない」とのポリシーから、アイドルに復帰するつもりはないと述べている。しかしメンバー不在時やスペシャルライブの時などに、周囲に仕組まれてアイドルとしてステージに立つことはある。
このポリシーは絶対に曲げないというものではないようで、気が変わって復帰する可能性は示唆している。
劇場版でも引き続きプロデューサーに専念しており、エンディングでは新たに高槻やよい・双海真美・我那覇響によるユニットプロデュースに着手している。
【プロデューサーアイドル】秋月律子
『アイドルマスターシンデレラガールズ』には、この名称のりっちゃんが存在する。その名の通りSRはプロデューサー、SR+はアイドルと大忙しである。
更に『シンデレラガールズ劇場』15話において名指しこそ避けているが上条春菜や池袋晶葉を始めとする他の眼鏡アイドル達が明らかに律子のためにお誕生日会の準備をしている。
以降の扱い
昨今の作品では、律子のプロデューサー設定が無かった事にされている(≒それに伴い竜宮小町の存在も危ぶまれている)節が見られており、『アイドルマスターミリオンライブ! シアターデイズ』では曲名カード【いっぱいいっぱい】覚醒前のイラストに彼女のイメージとしてスーツ姿の律子が登場するのみであり、ミリアニでも従来のアニマスシリーズとは世界観が微妙に異なるパラレル設定になっている影響でアイドル姿のみの登場となっており、律子Pの存在感は次第に薄くなっている印象を拭えなくなってしまっている。
一方で、上記のミリシタではアニマスから約13年ぶりに竜宮小町が2024年10月1日に登場するようになり、そちらでは過労でユニットを企画できなかったプロデューサーの代わりに律子がプロデュースする形となり、伊織の推薦で4人目のメンバーとして掛け持ちしつつも久方ぶりに「プロデューサーとしての律子」が見られるようになった。