はるみねーしょん

まんがタイムきららCaratにて連載されていた4コマ漫画作品。

作品情報

空飛ぶ宇宙人女子高生・細野はるみがクラスメイト(地球人)の高橋ユキ・坂本香樹とひたすらシュールなボケをかますという内容。

キャラクターデザインや「＼やべぇ／」の文字など、おなじみの大沖ワールドが広がっている。

また作者が音楽好きであることから、各話のタイトル絵がジャケパロになることが多い。

2016年に『GA芸術科アートデザインクラス』が連載終了して以降、きららキャラット内で『ひだまりスケッチ』に次ぐ2番目の長期連載作品となっていたが、2019年8月号をもって10年あまりの連載に幕を閉じた。

2019年10月、はるみがきらら系列誌のクロスオーバーゲーム『きららファンタジア』に参戦。

作者である大沖自身が監修・執筆した作家クエストでは多くのきらら作品キャラクターとのクロスオーバーが行われるとともにはるみに初めてボイス(CV.大森日雅)が設定された。

同作への非アニメ化作品の参戦は『棺担ぎのクロ。～懐中旅話～』に次いで2作目だが、『クロ』はドラマCD化が行われていたので、メディアミックスが一切されてない作品としては初となる。

この三人以外のキャラクターはほとんど登場しない(たまに担任教師が登場することはある。またユキの妹・アキが登場することもあり、7巻でははるみの妹のあるみが登場した)。学年の設定もないに等しかったが、5巻連載分の途中で思い出したように突然二年生に進級した。

三人の名前はイエロー・マジック・オーケストラのメンバーに由来する。タイトル絵ジャケパロ第1回もイエロー・マジック・オーケストラの代表作『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』のパロディだった。

ちなみに当初は三人の頭身はもっと高い設定にするつもりだったと単行本1巻のあとがきで述べられており、1巻あとがきでその設定イラストを見ることが出来る。