大沖作。寂れかけた商店街であるひしゃく商店街の会長に任命されてしまった女子校生「ろっこ」が何とか商店街を立ち直らせようと奮闘する地域活性コメディ漫画。
登場人物
ひしゃく商店街関係者
- 東灘ろっこ
本作の主人公。16歳の誕生日に父親から無理やり商店街の会長に任命されてしまった。一癖どころか二癖三癖以上あるキャラが多い本作で数少ない常識人。
- 東灘ななこ
ろっこの妹で小学生。実の父親に対して「ダメ人間」と言ったり、ろっこが八百屋の黒部さんから貰った帽子に対して「ダサい」と言ったりなど物事をハッキリ言う。
- ろっこ・ななこの父
本名不明。誕生日にハッピーニューイヤーと言ってお祝いする、貴重な文献を漬物石の下に敷くなど非常にいい加減な性格。
なおひしゃく商店街がダメになったのが自分のせいであると自覚はしている模様。
- 太田
魚屋経営。釣り堀でよく分からない謎の生き物を釣ってそれを売っている。
- 黒部
八百屋経営。「らっしゃい」に並々ならぬこだわりを持っているが、お客からの評判あまり良くない模様。娘がいる。
- 小矢部
喫茶のびのび経営。メニューにやたら長い名前を付け、正式名称で言わないとオーダーを受けてくれない。なおオーダーを受けて商品を客に届ける時は普通に略す。客のレビューに対して点数を付け、ランキング化している。
- 山中
登山用品店経営。難徒過山の登頂に成功している。
- 多聞
コンビニ経営。コンビニに転換する前は酒屋を経営していた。コンビニの店名はTABUN ELEVEN。おにぎりコーナーにシャケしか置いていない、弁当は唐揚げ弁当のみ、おでんは大根とこんにゃくしか無い、私物の本が店内においてあるなど問題が多い。
- 馬場
不動産屋経営。地鎮祭のやり方を知らない人その1。
- 豊川
電気店経営。ひしゃく商店街で最初にインターネットを導入したが、その時のままの知識で対応しているため、ブロードバンド常時接続、Twitter、ワイヤレスマウスなどを知らない。娘がいる。
- タナハシ名人
ひしゃく商店街に新しくオープンしたゲームセンターの店長。どっかで聞いたことあるような名前だが関係はない。変わったゲームばかり置いている。
ろっこの学校関係者
- 千曲しなの
ろっこの友人。喫茶のびのびのレビューランキングで第2位に君臨し、幻とされるダブルコングラッチュレーションを出した。
- 亀山すずか
第9話より登場。ろっこのクラスに転入してきた女の子。その正体はひしゃく商店街衰退の一因ともなっている亀山ストアの社長令嬢で支店長。
- 黒部ケイコ
生徒会長。会長としての色々な悩み、葛藤を同じ会長であるろっこに対して相談に来た。実は八百屋黒部の娘。
その他
- 仙人
難徒過山の山頂にいる自称317歳の仙人。ノートパソコンを使っており、不老不死の秘伝をSDカードに入れている。なおノートパソコンとSDカードはAMAZ●Nで手に入れたらしい。Twitterユーザー。
- 神主
第8話に登場した神主。サラリーマンから神主になって日が浅い。地鎮祭のやり方を知らない人その2。