概要
回線速度が高速で大容量通信ができるインターネット接続サービスのこと。対義語はナローバンド。主に1Mbpsを超える回線速度を有するサービスに対して言われることが多い。
代表例としては光ファイバーインターネット接続やADSL、ケーブルテレビインターネット接続など。
しかし、現在では技術の進歩に伴い最大1Gbpsを超えるようなサービスが普及しつつあることから、かつてブロードバンドとして扱われていたサービスがナローバンド扱いされることも少なくない。
実際に米国連邦通信委員会(FCC)は、2024年3月よりこれまでの基準を大幅に引き上げ、下り100Mbps/上り20Mbps以上のサービスをブロードバンドと定めている。将来的には下り1Gbps/上り500Mbps以上に引き上げる予定とのこと。