概要
剣の刀身のような形状で非常に低いボディに青いカラーリングが施されたマシンで、所有者は草薙漸。
兄のバイスイントルーダー同様 バトルマシンで、マシンを破壊することが目的であるため完走が目的ではない。
後部カウルを動かし、対象物を破壊する。また、バイスイントルーダーと合体・ファントムバイスになることも出来る。
非常にグリップが強く、壁どころか天井も走れる。
原作では豪樹のマックスブレイカーと、アニメでは烈矢のシャドウブレイカーZ-3と最初に戦った。
GJCサマーレースにて、バイスイントルーダーと合体し【ファントムバイス】と呼ばれる状態になって、烈矢のシャドウブレイカーZ-3を破壊しようとするが 相手の決死の【スーパーノヴァアタック】に対抗できず 功を焦った兄によって合体を強制解除。 その際にシャドウブレイカーと共に火山口へ投げ出されたが、最後の最後で対象を斬り裂き 溶岩の中へと消えて行った。しかし、後に新たに作り直された。
立体物
エアロミニ四駆として登場。シャーシはスーパーXシャーシ。シャーシ部分に貼るステッカーもある。
アニメのようにリアカウルは可動しない。
リアカウルを取り払うと、バイスイントルーダーに近くなる。
2014年にはスーパーXのアップデート版であるスーパーXXシャーシに載せ替えられたブラックスペシャルが登場。ステッカーも一新され、一部パターンはかつてドレスアップステッカーに使われていたものがそのまま使われていたりする。また。スーパーXからフロントバンパーの形状が大きく変化したためか、シャーシ部分に貼るステッカーはなくなった。
関連タグ
ミニ四駆 爆走兄弟レッツ&ゴー!! 爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX 草薙漸
プロトセイバーJB:青系の配色を持つバトルマシン。
マグナムセイバー:ラフプレーにより火山口へ落下し、溶岩の中へ消えた弟のマシン。
レイスティンガー:カウルの一部が可動するバトルマシン。
最期
原作
WGPルーキー戦でドベを走っていたカリームのデザートゴーレムにバイスイントルーダーとアタックを仕掛け、さらには崖を切り崩した岩石で押し潰そうとしたがびくともしなかった。
このことがカリームを本気で怒らせてしまい、逆にデザートゴーレムが押し出した巨大岩石によりバイスイントルーダー共々破壊された。
アニメ
ネロがボルゾイスクールのトップに変わったことが気に食わなかった草薙兄弟はM1グランプリ終盤、後尾を走っていたネロに謀反、バイスイントルーダーとの2体同時のMGストーンによる攻撃でディオマース・ネロを破壊しようとするが逆に純正のMGストーンによるマーズグラビティの返り討ちを受けバイスイントルーダー共々破壊された。
呆然としていた原作と違いマシンを破壊されたことに号泣していたため、マシンへの愛着はあった模様。