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ディオマース・ネロ

でぃおまーすねろ

ディオマース・ネロとは、「爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX」に登場するマシンである。
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概要

所有者はネロ・ステラ・ボルゾイ

ディオマースとはイタリア語で戦神の意味で、その名の通りバトルマシンとしての機能がとても高くネロ曰く『史上最強のミニ四駆』。
4WSと呼ばれる独自の機能が搭載されている。これは前後輪とも向きを変えること(ステアリング)が出来るシステム。
通常時はサーチモードと呼ばれるフォルムだが、前部分にあたるヘッド『コブラレーダー』が後方に回転・移動することで攻撃用のターミネートモードに変形する。

本編でも終盤での登場のためか設定も大きく異なっている。

原作

ネロ登場時点ですでにマシンは完成している。そのため開発もネロ一人によるものと考えられる。

ネロが頭に巻いているヘッドセットから脳波で指示を出して自由に動かすことが可能。

バトルマシン要素である武器は完全に近接攻撃型。
原作版レイスティンガーのようにボディ前方のカウル部分(コブラクロー)がクローとして稼働し相手を仕留める。クローのパワーは凄まじく、一般的なシャーシのシャフト程度ならあっさり捻じ曲げてしまう。さらにはクローの攻撃を受けた周囲のマシンは直接でなくてもバッテリーが溶解してしまう。少年誌では、先端から発する不可視のビームから相手マシンのバッテリーを溶解させ、その電気を奪い取る仕組みだと説明された。
原作では特に描写がなかったが奪い取ったエネルギーはシャーシ下部の攻撃用バッテリーに充填され、コブラレーダー内のバッテリーに充電が完了するとサーチモードからターミネートモードに変形する。
また、コブラクローのみならずコブラレーダーにも切断機能がある模様。
さらにコブラレーダーをプロペラ回転させれば短時間ならヘリコプターのように空を飛ぶ事も可能。

原作ではボルゾイスクール編でMGストーンが崩壊したことでボルゾニックシステムは使えないはずだが、ネロの発言から新たに作り直し搭載していると見られる発言がある。
残忍ではあるものの、烈矢がピットインを提案すると「おれのマシンに気安く触るな」と断るなどネロのこのマシンへの愛着はかなり強い模様。

アニメ

元々はプロフェッサー・ボルゾイがミニ四駆好きのネロのために大神博士の設計・製作をベースに一文字正宗博士と協力の元開発中だったマシン。

しかしマシンのMGストーン搭載を巡って一文字と大神で対立し、開発が大幅に遅れてしまう(一文字がわざと遅らせたとも)。
そこで業を煮やし来日したネロが一文字とプロフェッサー・ボルゾイを解雇し、自らが開発に携わるようになった。

その結果、一文字・大神・ボルゾイの三人の技術の結晶となるマシンが完成した。
奇しくもかつて同じく別の三人の技術者によって生み出され、大暴走を起こしたあるマシンとはいとこのような関係とも言えるだろう。

原作版とは真逆にバトルマシンたらしめている武器は広範囲攻撃型。
ターミネートモードに移行しMGストーンの力による強力な重力を発生させる「マーズグラビティ」を必殺技に持つ。地面が抉れるほどの重力を発生させ、遊園地ジェットコースターに新設した特設コースを崩落させ、分厚い鉄板をも押し潰す破壊力を持っている。
それ以外は他のマシンと変わりなく、原作のヘッドセットもただの飾りである。
ちなみにアニメでは後述の通りバイスイントルーダーファントムブレードにも搭載はされているがこちらの方がMGストーンの純度が高く単体はおろか合体形態のファントムバイスですら歯牙に掛けなかった。

さらには量産化にも成功しており、アメリカで開催されたWGPに乱入したボルゾイレーサーが使用している。

ネロ達と歩んだ戦の歴史

アニメ

  • 完成品としての初登場は43話。ボルゾイタワーにて、烈矢のナックルブレイカーとチタンコーティングスプレーをかけてレースするも敗北。だが、これは2つある電池の1つをダミーバッテリーにした本来の20%程度の実力しか出し切ってない単なる準備運動に過ぎなかった。


  • GJCにて、ブレイジングマックス、ナックルブレイカーを始めとしたマシンとレース。このレースにて「マーズ・グラビティ」を初披露し、コースを崩壊させ大会中止に追い込んだ。

  • 自身が宣戦布告したM1と同時進行で、量産化された本機を世界グランプリが開催されているアメリカに送り込み、アイゼンヴォルフベルクカイザー、シルバーフォックスのオメガ01を始めとしたGPマシンを破壊していった。(その後どうなったかは一切不明)

  • 自身が開催したM1決勝戦にて、妨害役だった草薙兄弟のMGストーンを積んだバイスイントルーダーファントムブレードによる謀反を受ける。しかし、ディオマース・ネロの積んでいる純正のストーンの持つパワーの格の違いを見せつけ返り討ちにした。


  • レース決勝終盤、Z-ナンバーズに抜かれ出したのを境に焦りだし無闇にマーズ・グラビティを乱発する。しかし過負荷を受けたMGストーンにオーバーロードが生じたことでマシンが故障し、一文字兄弟(同着首位)に大差を付けられて3位に甘んじる結果に終わってしまった。

原作

  • ネロのボルゾイスクール復帰後、ボルゾイスクール生のマシンを次々と破壊。その凶悪な性能に生徒全員がディオマース・ネロの後ろを走るようわざとスピードを落とすほどだった。


  • WGPルーキー戦にも参加。第一ステージでは第一レーンを走り、乱入してきたモブ(人造人間16号似)のバトルマシンチームからしつこくラフプレーを受けるが、しびれを切らしたネロによりターミネートモードに変形、次々とチームのバトルマシンを止めに入った烈矢のナックルブレイカーごと蹴散らして全滅に追いやった。
    • その後復讐心に駆られた烈矢をわざと待ち伏せし挑発、ナックルブレイカーのシャフトをコブラクローで捻じ曲げ、ほぼ再起不能な状態に追い詰めた。

  • 第二ステージでは手始めにカリームのデザートゴーレムを強襲しようとするが、殺気のオーラを察知し攻撃を中止。ネロは「攻撃の隙をうかがう」と予告したが、結局そのフラグは一切回収されなかった。
    • 次いでシード枠だったペペのマシンを障害物のタイヤを散乱させることで破壊。
    • 終盤のブリッジではクリフのバニシングゲイザーの後輪を攻撃し、崖下に落とした。さらにスポットライトを固定していた紐を切断して落下させ、バニシングゲイザーを助けようとした一文字兄弟のブレイジングマックスナックルブレイカーごと押しつぶそうとした。
    • その後デザートゴーレムとほぼ同着でゴール。

  • ファイナルステージではTRFビクトリーズの豪とリョウと対戦し、豪樹のブレイジングマックスと共闘。しかし、チームワークがバラバラで大差を付けられてしまう。
    • 途中他のメンバーが意気投合するも、ネロは最後までチームの指示を聞こうとしなかったため、マシンに無理が生じようやくビクトリーズに追いついたところでマシンが動かなくなってしまう。
    • ブレイジングマックスに押される形で動かされたことにプライドを傷つけられたのか、最後は吹っ切れてロケットブースターを起動、ビクトリーズのマシンもろとも破壊しようとしたが、蓄積されたダメージに加え無理矢理発動させたため、本機は耐え切れずコーナーに激突し自壊してしまった。

  • 大破したディオマース・ネロを見て唯一の理解者に裏切られたと思ったネロは失望しマシンを踏み壊すが、豪樹に静止される。この時失意の涙を見せ、自分以外のメンバーに初めて「自分のマシンの修理を手伝って欲しい」と頼んだ。

原作・アニメ共に自滅に等しい負け方をしたためラスボス(笑)扱いされてしまうことも(原作版はラスボスとは言い難いが…)。

立体物

1999年明けにリアルミニ四駆シリーズのラストナンバーとして販売。そのためクリアボディの仕様となっている。

原作にて披露した4WSのギミックもシャーシ裏のダイヤルを回すことで再現可能、設定通りヘッドも回転して【サーチモード】⇔【ターミネートモード】の切り替えが可能とミニ四駆で培った技術の集大成ともいえる製品となっている。

また、ボディの切り替えギミックを持ったまま スーパー1シャーシ、スーパーTZシャーシ、スーパーXシャーシ、スーパーTZ-Xシャーシ、VSシャーシに無改造で搭載が可能。(FMシャーシとSFMシャーシへの搭載は、カウルのデザインの関係で不可能となっている。)

だが、これまでのリアルミニ四駆と違ってヘッドライトやキャノピーにあたる部分がない珍しいデザインのため歴代リアルミニ四駆の中でも異彩を放っている。当時のリアルミニ四駆版の塗装済み完成品写真でもボディ全体が非透明色で塗装されている。

また内部メカが売りのシリーズながら、ボディを塗装した状態で説明書通りに組み立ててしまうとどうしても隠れてしまう部分が出てしまう唯一のリアルミニ四駆でもある(スピンコブラ〜バイスイントルーダーはボディとメカが完全分離されており、スピンバイパーはボンネット開閉ギミックでちゃんとメカ全体が見れる)。主に隠れてしまうのはフロントカウル部分の動力パイプとコブラレーダー内部。このため、内部メカを見れるようにするため原色(ブルー)の透過色(クリヤブルー)も塗装の選択肢に出てくる。コブラレーダーの赤い眼のような部分を透過させる場合も、パーツ裏にしっかりダボが目立つ点は心掛けておきたい。

長年再販がかからなかったが、2002年に成型色を青に変更したVSシャーシが採用された走行モデルが同じく走行マシン用に改修されたスピンバイパーと同時販売された。
MAXのシリーズはエアロミニ四駆が多いが、本機はフルカウルミニ四駆に分類されている。(製造者が製造者だからか・・・。)

MAXが不振に終わったためかそれ以降の生産はなく、15年近くネットオークションなどでしか手に入れることが出来ない「幻のミニ四駆」と化している。
それ故に『リアルミニ四駆のディオマース・ネロを手にし組んだことがないので是非、再販を!!』と熱望するファンも多い。
そして2020年、ついにスピンバイパーと同時に待望だった再販が発表された。しかし新型コロナウイルスの影響により延期し発売は2021年1月になった(スピンバイパーとの同時発売)。

余談ではあるが、ネロを演じた大本眞基子氏は【リアルミニ四駆版】と【VSシャーシ版】の両方を所持しており、2015年のブログのエントリーではこの時点ですでに10年物の商品にも関わらずこのマシンを愛用していた。

関連タグ

爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX ネロ・ステラ・ボルゾイ ラスボス
リアルミニ四駆 フルカウルミニ四駆 バトルマシン(ミニ四駆)
プロフェッサー・ボルゾイ 一文字正宗 大神博士
アバンテMk.IIIネロ

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