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プランクタイの編集履歴

2020-05-18 09:07:00 バージョン

プランクタイ

ぷらんくたい

ギリシャ神話に登場する海の難所で、漂う岩が航海を邪魔をする岩礁であると伝わる。

概要

ギリシャ神話に登場する岩礁の名で、『海を漂う不思議な岩が航海の邪魔をする』と伝わる海の難所である。

その名はギリシャ語漂うものを意味するプランクトス(planktos)から取られており、プランクトンとは語源を同じくする。


その海域に迷い込んでしまうと船が壊されてしまう為に、航海の際はそのルートは避けられた。


しかし、その海域にはセイレーンの住処がある為に、歌声で魅了されて近寄ってしまい、難破する被害が絶えなかったとされる。


更には、近辺にスキュラカリュブディスも居る為に、英雄が居なければ人々は遠洋に出る事は難しかった。


アルゴナウタイは、盲目の予言者ピーネウスをハルピュイアの襲撃から助けた際、シュムプレーガデスの岩と言う、常に激突している岩々が航路を塞いでいる事と、そこをすり抜ける方法を助言されているが、同様なものであると思われる。


創作での扱い

神話では現象や地名として登場しているが、現代の創作では海に出現する岩のモンスターと解釈されることが多い。

※メイン画像4,5ページ目

そのまま目口がある海底の岩と言う姿で登場。

「ギリシャ神殿」に出現する魔神で、アトロポスの解放石(青)を所持している。

ガチャ魔神の「崩壊のプランクタイ」なる存在も居る。


オログハイ

「ドールのみずうみ」に出現する、脚が触手となった赤い蟹のような姿のモンスター。

眠りの状態異常を与える「さいみんにらみ」と高い攻撃力が武器。

下位種に緑色の「オログハイ」が居る。


関連タグ

ギリシャ神話

セイレーン スキュラ カリュブディス

アルゴナウタイ オデュッセウス


氷山

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