ストーリー
1990年代前半の大阪を舞台に、阪神高速環状線を爆走する「環状族」を描いた物語。
ナンパ目的で免許を取得したグッさん。先輩であるヒロが会長を務める環状チーム・トリーズンレーシングにツレのマーボと共に入会し、ナンパ目的でS13シルビアを新車で購入。様々な出会いや出来事を通じ、次第に走り屋として本気になってゆく…
グッさんとマーボがトリーズン入りしてからスパーキーを旗揚げするまでが第一部「ナニワトモアレ」で、スパーキー時代から環状族を引退するまでが第二部「なにわ友あれ」となる。
登場人物と所属チーム及び搭乗車種(第一部:ナニワトモアレ)
トリーズンレーシング
キャラクター | 搭乗車種(型式) | 備考 |
---|---|---|
グッさん | シルビア(S13) | トノハタ峠でのクラッシュによる修理の際にユウジが乗っていたシルビアのターボエンジンに乗せ換え |
マーボ | スプリンタートレノ(AE86)→スカイラインGTS-R(HR31) | |
ヒロ | シビック(AT) | ボアアップ仕様 |
ヒゲさん | スプリンタートレノ(AE86) | 後にマーボに譲る |
ゼン | シビック(AT) | |
ユウジ | シルビア(S13)→シビック(EF9) | |
シン | カローラレビン(AE86) | |
ハマダ | シビック(EF3) | |
テッポー | サバンナRX-7(FC3S) | 元トリーズン |
プラウドレーシング
ナイトホークレーシング
オンラッシュレーシング
アトミックレーシング
プレストレーシング
- サメケン(AT シビック)
アンペア
その他
登場人物と所属チーム及び搭乗車種(第ニ部:なにわ友あれ)
スパーキーレーシング
- グッさん(S13 シルビア改ターボ仕様)
- マーボ(HR31 スカイラインGTS-R)
- サトシ(EF3 シビック)
- ハマダ(EF3 シビック)
- テツヤ(AT シビック改ボアアップ仕様)
- パンダ
- カワチン(AT シビック)
- オーピン(S13 シルビア)
トリーズンレーシング
- ユウジ(EF9 シビック)
- バク(AT シビック)
- ヒロ(AT シビック改ボアアップ仕様→VTEC仕様)※第二部では引退・それまでの愛車であったワンダーをテツヤに譲り、その後VTEC仕様に仕上げたワンダーに乗る
- ゼン(AT シビック)※第二部では引退・ツギハギ仕様のワンダーに乗る
アンペア
プラウドレーシング
プレストレーシング
フリングレーシング
エニシングレーシング
- ベンキ(KP61 スターレット)※盗難車
- ブンヤ(EF9 シビック)
- チョンボ※エニシングのメンバーではなく、ベンキのボディーガード
- トン※エニシングのメンバーではなく、ベンキのボディーガード
- スズ※エニシングのメンバーではなく、ベンキのボディーガード
ビート
ハッシュレーシング
- アヤ(S13 シルビア)※後にS13をオーピンに譲る
- コースケ(AT シビック)
- ガッチョ(EF9 シビック)
- ゲジ(EF9 シビック)
- マコ(AE86 カローラレビン→EF3 シビック)※AE86のエンジンブローにより、環状を引退したサトシの愛車を購入
- ゴジラ
- キュー
- サンゴ
ブラディーレーシング
その他
余談
作中でも多く登場するワンダーシビックは、実際に当時の環状族の間でも人気だった車だが、その為ホンダの子会社で改造パーツの製造・販売を行う無限が家宅捜索を受けたことがある。
この一件はアーケード版湾岸MIDNIGHTのアザーカー(障害物扱いの一般車)にホンダ車が無いことの一因と言われている。
関連イラスト
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ザ・ファブル:作者の次回作。