概要
黒い牙に所属する敵キャラクターであり【凶鳥】と呼ばれる。ジャファル同様にアサシンであり新参者であるジャファルをライバル視している。
強者を切り刻んで殺す事を至上の喜びとしており、性格だけでなく言動も狂っている。
ファイアーエムブレム 烈火の剣のアサシンは必殺発動時に1/2の確率で対象を防御力など無関係に一撃で殺す「瞬殺」が使えるためプレイヤーにとって脅威となる……
はずだった。
ネタキャラとしてのジュルメ
ところがソーニャの命令でエリウッド達を待ち構えたジュルメはアサシンであるのに何故か「光の剣」を装備するという愚策を取ってしまった。
光の剣は直接攻撃の時は普通の剣同様必殺が発動する可能性があるため瞬殺が出ることがあるが行動ルーチン上「反撃を受けないように攻撃しようとする」ため大体ジュルメからの攻撃は間接攻撃を行ってくる。よって必殺が発動しないため瞬殺を活かせない。
キルソードを装備していればアサシンというクラスのため強敵と名が知れ渡ったであろうボスであるが、この光の剣のためにネタボスとして定着したのではないかと思われる。
更に終章ではモルフとして登場するが他のキャラクターがことごとく最強クラスの武器を使ってくるのに対して何故か「ルーンソード」を使ってくる。
ルーンソードに至っては直接攻撃でも必殺が出ない。おそらく魔法剣が好きなのだろうが何のためのアサシンであったのか分からないレベルである。
そして無名のドルイドが最強の闇魔法であるゲシュペンストを使ってくることもあり
無名のドルイドよりも弱いという評価を受けがちである。
更にルート進行によってはジュルメが終章までそもそも登場しない場合もあり下手すると終章で「誰? こいつ」と言われた挙げ句「弱い」と評価されるキャラである。
そしてこの作品以後アサシンの敵キャラクターは登場していないが、覚醒ではとうとうアサシンで尚且つ滅殺(本作の瞬殺に対応)を所有する敵キャラクターが登場した。ジュルメの時と異なり場合によっては一撃で殺されるので剣殺しなどの対策をしたい(覚醒では滅殺が発動してもミス判定になる場合がある)。