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地獄篇

じごくへん

ここでは劇場版『BLEACH』第四作並びに、『BLEACH』における地獄の概念に関して記載する。

地獄へ堕ちろ

概要

2010年に公開された、劇場版BLEACH第四作。『BLEACH』連載10周年記念作。

地獄を舞台に、一護たちと咎人との戦いを描く。

ストーリー

地獄―。

生前、大罪を犯した者が送り込まれ、死神も関わることを禁じられている場所。

そこに囚われている凶悪な咎人たちが反乱を起こした。彼らが狙ったのは一護たちの住む空座町。

圧倒的な力を持つ咎人に、一護たちは次々と捻じ伏せられ、一護の妹・遊子が攫われてしまう。

そんな彼らを救ったのは、謎の男「コクトー」。

一護は現世を護るため、ルキア・雨竜・恋次と、そしてコクトーと共に、禁忌の場所・地獄へと乗り込む。

今、一護たちと咎人との終わりなき死闘がはじまった。

オリジナルキャラクター

地獄とは?

原作では巨大なしか登場しなかった、現世で大罪を犯した極悪人の堕ちるもう一つの「あの世」。虚や破面は死神に倒される=浄罪を行われると、虚・破面になってからの罪は償われるが、生前の罪に関しては一切ノータッチとなる(その判断を下す閻魔大王的な人がいるのかどうかは不明)。

地獄内部は猛毒瘴気が充満しており、生物ならば死にかねないという。瘴気の影響で一護は意思に反して虚化している。

咎人

地獄に堕ちた者の事。

生前犯した罪を責められ続ける苦役を受ける。咎人は何回殺されてもすぐに生き返り、またあらゆる拷問処刑を受け続ける。その果てに姿形がどんどん異形化していく。

クシャナーダと戦い、何千何万回と再生をくりひろげるうちに、咎人は精神を摩滅していき、最終的にすら残らず消滅する。よって、長生きしている咎人はとんでもなく根性のある、善の心を全く持ち合わせない極悪人という事であり、長生きしていればしているほど、そいつの戦闘力は高くなっていく。

なお、地獄で一度でも死んでしまうと、その者が現世や尸魂界の住人であっても咎人となる。

咎人は現世に出現する際には太極図のような仮面と、黒いフードで身を隠す。これはクシャナーダに感知されないようにするためであり、お約束通りこの姿になると戦闘力が下がる。

クシャナーダ

咎人を痛めつけ、噛み砕き苦しめる巨大な(のようなもの)。クシャナーダには咎人の攻撃は一切通用しない。彼らは咎人を苦しめること「だけ」が存在意義だからである。ちなみにクシャナーダは(非常に大雑把な言い方をすれば)地獄における死神のようなものであり、原作序盤でシュリーカーを地獄に落としたあの腕はクシャナーダのものである。

たとえ咎人が現世に逃げようが、上記の特殊な衣装が無いと一瞬でバレてしまい、地獄の門から出現した鎖に捕らえられ、再びクシャナーダの刃(斬魄刀の一種?)に貫かれて地獄に堕ちる。

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地獄篇の編集履歴2020/06/07 20:01:00 版