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ハルクバスターの編集履歴

2020-06-09 20:59:37 バージョン

ハルクバスター

はるくばすたー

対ハルク用人型決戦兵器。

概要

アイアンマンことトニー・スタークが、ハルクを打倒するために作成したスーツ。

コミック版で登場したものと、実写映画版に登場したものが存在する。


コミック版

未完成の状態で「ワールド・ウォー・ハルク」展開で復讐に燃えるハルクと戦闘することになり、一方的に破壊されてしまう。ただハルクを抑制する薬を打ち込むことには成功していたのだが、この薬が効果の無いものにすり替えられていたということも影響している。


映画(MCU)版


『アイアンマン3』に登場したイゴールは関係ないので留意。


アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンに登場したアイアンスーツの一種。Mk.44の番号が与えられている。


正確には、ハルクバスタースーツを収容する「ハルクバスターポッド」の方にMk.44「ベロニカ」のコードネームが与えられており、ハルクバスタースーツの方はコードネームなどで呼ばれる描写は無い。


暴走したハルクに対する抑止力としてトニー・スタークブルース・バナーが共同開発した。普段はハルクバスタースーツが分解された状態でベロニカに収められ、人工衛星に搭載されて宇宙空間で待機している。


アイアンマンの要請に応じてベロニカが降下し、ハルクバスタースーツを各ユニットごとに射出。アイアンマンMk.43をコアユニットとして合体することでハルクバスターとして完成する。

パーツごとに分離して飛行する能力をMk.42から受け継いでおり、戦闘途中で身体各部を破損してもその場で損壊部をパージして新品に交換する機能を持っている。


武装は従来のスーツと同様に大型リパルサーレイやミサイルに加えて、右腕にはスタンガンとガススプレー、左腕には高速パンチ連打機構とハルク拘束用手錠を内蔵。また、各部にそれぞれ稼働用のリアクターがあり、高出力を維持している。


ハルクバスターポッド「ベロニカ」

ハルクバスタースーツを搭載する巨大飛行体。側面にスーツ射出口を備えた四角柱のような形状をしている。ハルクバスタースーツと比較すると、全高はおよそ5メートルほど。

スーツの予備パーツを格納し、破損したパーツを交換する役目を持つ。また、ミサイルのように自動飛行する檻を搭載しており、ハルクの周囲に突き刺さってテント状に囲い込むことでハルクを拘束する。


劇中での活躍

スカーレット・ウィッチに操られたハルクを鎮圧するため、ヨハネスブルクに降下してハルクと壮絶な格闘戦を演じる。

最初にベロニカがハルクに対して檻ミサイルで拘束し、その間に現場へ駆けつけたアイアンマンと各ユニットが合体。

続いて直接対決ではハルク以上の巨体と損壊パーツ交換能力を活かして優勢に戦うが、激怒したハルクの逆襲で損傷を重ね、さらに戦闘の余波でベロニカも撃墜されてしまう。間一髪で建設中の無人ビルにハルク諸共突撃することで大ダメージを与え、さらにダメ押しに殴り倒して気絶させ、鎮圧に成功した。


しかしベロニカを喪失し残ったスーツも大きく損傷したため、それ以降は登場しなくなった。


ハルクバスター・マークⅡ

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に登場したハルクバスターの改良型。


サノスに負けた事が原因となったのかハルクが出てこなくなってしまった為、ワカンダとの戦いでブルースが装着する事になった。

ちなみに監督曰く、ハルクはサノスに対して怯えているわけではなく、ブルースの代わりに戦い続ける事に疲れたために戦闘を行うことを拒否しているとのこと


余談

ベロニカの名称は、ハルクことブルース・バナーの恋人:ベティ・ロスに引っかけてネーミングされた。アメリカ人ならピンと来るが、そうでない方々に説明すると、アメリカには「アーチー・コミック」と言う老舗の出版社があり、そこの看板キャラクターのアーチーとヒロインのベティとベロニカの三角関係を描いたコミックス『ベティー&ベロニカ』が長年愛読されており、そこから引用したものだとされる。


ちなみに、アイアン・スパイダー・ハルクバスターというハルクバスターとアイアン・スパイダーの合体版のようなスーツもある。



関連動画


関連タグ

ハルク アイアンマン アベンジャーズ

パワードスーツ ロボット兵器

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