CV:茅野愛衣
概要
アニメ「フリップフラッパーズ」の登場人物。
※物語の根幹に関わる人物の為、ネタバレを含みます。
アスクレピオスの前身である研究所において、ピュアイリュージョンへ到れる唯一の存在として研究材料にされていた。
ココナを身籠った後は自由を獲得しようと逃亡するも失敗。
生後間もないココナを人質に取られた事で、ココナ以外の全てを拒絶する破壊的人格が目覚め、分裂すると同時にミミ本人はピュアイリュージョン内に四散して「ミミの欠片(アモルファス)」となった。
各陣営がミミの欠片を全て集めた事で破壊的人格のミミが復活し、物語は最終局面へと向かっていく。
ユング心理学では母は『慈愛』と『恐怖』の二面性を持っている。
『恐怖』のミミは我が子を愛し守ろうとするあまり、ココナの意思を抑圧し排他的な行動をとるモンスターペアレントの様に、悪役として振る舞っている。
しかし、この物語は一貫してココナの自立を描いている。
進学、パピカとの冒険、迷い、そして自らの手による決断。
その自立のステップにおいて、母であるミミがグレートマザー的存在としてココナの前に立ちはだかり、対決するのは必然であったと言えるだろう。
関連タグ
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