概要
CV:山村響
リゲル帝国の貴族令嬢で皇帝の甥ベルクトの婚約者。
物腰が柔らかく、楚々とした性格の人物。
彼女は軍人ではないため、ベルクトとともに戦場に向かいはしないが、彼の身を誰よりも案じている。また、ベルクトからも大切に想われ、心を許されている。
ストーリー終盤
皇帝ルドルフ敗死後、ベルクトを探しにドーマ神殿に足を運んだ彼女は、そこで呆然自失となったベルクトを発見する。
アルムが彼の実子であることを知り、絶望し、自暴自棄になり、死を望むベルクトを慰めようと彼女は、「皇妃になんてなれなくてよかったんです。私はベルクトさまのおそばにいられれば、それでじゅうぶんなんです」と胸に抱いていた想いを告白し、彼を思いとどめさせようとした。
しかし、ドーマに魅入られ、すでに正気を失っていたベルクトに彼女の想いは通じず、それどころか、「何も知らない俺を皇帝になれるはずもないと憐れんで笑っていたのか??!!」と曲解され、他ならないベルクトの手によって、力の対価としてドーマへの生贄に奉げられ、魔女にされてしまう。
それから間もなく、ベルクトの身を案じて駆け付けたフェルナンへ襲いかかった。
(前後の描写から、彼へ致命傷を負わせたと思われる)
その後は、最後の戦いに臨むベルクトのそばに立ち、アルムたちを迎え撃つ。
生前の水色基調の装いとは真逆の真紅に燃え盛る裸身に、魂の抜け殻と化した故の虚ろな表情は
彼女の非業の運命と共に強烈な印象を残すだろう。
戦いの後、自暴自棄な態度を崩さないベルクトの前に魂だけの状態で現れ、自分が愛していたのはリゲルの皇帝となるベルクトでなく、ベルクトという一人の男であると伝え、焦燥から力に溺れていった彼を正気に戻す。
その後は、ベルクトと同じ場所へと旅立っていった。
ユニット性能
兵種は魔女。
防御が若干薄いこと、幸運が0であることをのぞけば、ステータスは高い水準でバランスよくまとまっている。
心優しい彼女の性格を反映してか、攻撃魔法はエンジェルただ1つ。
しかし、補助魔法は、魔女を召喚するメサイア、広範囲回復魔法のリザーブ、敵を自分の近くに引き寄せるドロー、と3つも、補助スキルは4つもある。
(もっとも、祈りに関しては肝心の幸運が0のため、意味がない)
特にドローは、周囲の敵と戦う中でうっかりリネアの射程距離に入ってしまうと、ベルクトの攻撃範囲へと引っ張られてしまい、彼の高い攻撃力にさらされてしまう。
彼女たちの配下として現れる魔人をエンジェルで撃破した聖女や神官に、こうした場合が当てはまるため、彼女の攻撃範囲はしっかりと確認しておくこと。
また、ベルクトと相互に支援効果もあり、攻撃が当たりづらい事にも留意しておくこと。
ヒーローズ
追憶の舞姫 リネア
属性 | 青 |
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武器 | 魔法/歩行 |
武器 | 銀のゴブレット+ |
補助 | 踊る |
A | 金剛明鏡の一撃2 |
B | 業火静水の舞い2 |
2019年9月に舞踏祭の超英雄として登場。原作でも操作したかったと熱望した人も多く、戦渦の連戦の報酬として配布。これでベルクトと一緒に操作して戦えるようになった。
ステータスは物理に関しては紙耐久だが魔防がやや高め。速さも平均的で従来の踊り子らしい数値となっている。
武器効果は遠距離警戒3を内蔵している。Cスキルが空いているので指揮系のスキルや波系の効果でサポートに回すスキル構成が主流。
火力不足であるため、攻撃しに行くことは出来るだけ避けて味方のサポートとして動き回る方が良いだろう。