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ED79の編集履歴

2011-10-02 12:42:28 バージョン

ED79

いーでぃーななじゅうきゅう

JRの電気機関車

1987年に日本国有鉄道(国鉄)がED75から改造した、翌年に開業した青函トンネル用として使用されている電気機関車である。JR北海道JR貨物が所有している。


青函トンネルを通る電車以外の貨物、客車列車以外の牽引を目的として、当初はED75から改造された車両が基本番台(0番台)と貨物重連用補機の100番台と存在した。JR化の際には全車JR北海道所属となった。JR貨物所属車は50番台で青函トンネル開業後の1989年に新造されている


EF60以降の電気機関車としては珍しい「新造車と他形式からの改造編入車が混在する」形式となった(先行の試作機だけが別形式だったEF66は除く)。同様の形式にEF61があるが、こちらは新造車と編入車では用途がはっきり分かれており(前者は旅客、荷物用、後者は瀬野八の補機用)、同一の目的で作られた形式としてはこれが唯一である


当初は全車JR北海道所属だったことから、貨物列車もJR北海道が担当していたが、その後の貨物用ED79やEH500の投入で、貨物運用はなくなり、また旅客列車も快速「海峡」や夜行列車の廃止などもあって、100番台が用途を失い消滅、基本番台も老朽化や余剰で年々その両数を減らしており、近い将来の北海道新幹線開業時には全廃と予想されている。50番台は事故廃車1両を除き9両が健在、こちらも北海道新幹線開業時には青函トンネルを(車体改造しない限り)そのままでは走行できなくなることから、注目される。


他に青函トンネル用機関車としてJR北海道はED76型500番台の一両を改造の上、そのまま使用している(既に廃車済)。


関連タグ

JR北海道 JR貨物

カシオペア(列車) トワイライトエクスプレス 北斗星 日本海(列車)

青函トンネル

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