サトヒカ
さとひか
サトヒカとは、アニメ「ポケットモンスター」シリーズの主人公･サトシと、その第3シリーズ「ポケットモンスター ダイヤモンド&パール」のもう一人の主人公兼メインヒロイン･ヒカリのカップリングである。
他のアニメポケットモンスターシリーズ同様、非公式の男×女カップリングなので、タグを消し回るなどの荒らし行為は禁止。
本編では
サトシとヒカリのコンビ性が強調されており、共にバトルやコンテストの特訓をする場面や、タッグバトルなど様々な事柄で協力し合う場面が多い(映画でもサトシとヒカリは共に協力する場面が多いので、氷空の花束シェイミではタケシが「また置いてかれた…」と呟く場面も)。
サトシとヒカリは主の性格(明るく元気で活発)が似ていて仲がいいが、両者とも負けず嫌いで、譲らないところは譲らない頑固な所も共通するため、意見が食い違って対立する事が歴代ヒロインの中でもかなり多い。しかし喧嘩をしても、周囲の助けを借りたり共にピンチを脱する事で最後には仲直りできる。
この2人を象徴するものとしてあげられるのはハイタッチとタッグバトルで、タッグバトル→勝利後にハイタッチ!という流れだけでなく、何気ない会話の中や互いを励まし合うときにハイタッチすることも。
各話での描写
3話 サトシとヒカリの対面。
ロケット団に襲われて迷子になり、傷だらけの状態で現れたサトシのピカチュウをヒカリが野生と勘違いして攻撃するも、反撃されて自転車を破壊される。
その後サトシとタケシと知り合い、コトブキシティまで一緒に旅をすることになる。
4話 いきなりケンカと仲直り。
ジムかコンテストでケンカになり、その後に仲直り。
11話 ハイタッチ(初)。
初めてのコンテストにサトシも共に出場し初めてのハイタッチ。
18話 チアリーダー(初)。
サトシのクロガネジムのリベンジ戦で、ヒカリがなんとチアリーダーの格好で応援。他のヒロイン達がサトシを応援する場面はもちろんある。そしてリベンジ戦はサトシの勝利。
27話 ハイタッチ(2回目)。
ポケモンコンテスト･ソノオ大会にてヒカリが優勝しイエーイとハイタッチ。
29話 ハイタッチ(3回目)。
タッグバトルで息が合わず喧嘩してしまうが、ポッチャマとナエトルが仲直りしたのと、タケシに諭されたのもあり自分たちも仲直り。次はどうすれば勝てるのか2人で話し合い、リベンジ戦では見事勝利しハイタッチをした。
50話 ハイタッチ(4回目)。
ポケモンコンテスト・ヨスガ大会で敗れて落ち込むヒカリをサトシが励ましてハイタッチ。
55話 ヒロイン初のポケモン交換
サトシのバトルの練習とヒカリのコンテストの練習を見ていたノゾミが、エイパムとブイゼルを交換してみたらいいのではと提案。互いに色々と迷いもあったが、ロケット団とのバトルではサトシとブイゼル･ヒカリとエイパムは抜群のコンビネーションを見せ交換することを決めた。
68話 2回目のチアガール
ヒカリは最初サトシとスモモの両方を応援していたが、最後はサトシのことを応援している。また2人の戦いを見てスランプ中だったヒカリも何かを見出していた。
94話 2人でお留守番！
パチリスが突然熱を出してしまい、タケシが来るまで2人で看病をした。熱を出した原因についてどちらが悪いのか少し喧嘩をしたものの、パチリスのために看病をした。
96話 初デュエット
ハイタッチ!が新OPに。ヒロイン初のサトシとのデュエット曲。歌詞の「押して上げるよ」「引っ張ってあげる」とopの映像がリンクしている。
133話 ヒカリがサトシを励ます
シンジとのフルバトルで負けて落ち込んでいるサトシを、ヒカリがポケモンサーカスで励ます。
144話 恋の話題!?
コトネに『サトシはヒカリンの彼?』と聞かれて動揺するヒカリ。『そんなこと考えたこともない』と言っていたが、『サトシって結構いいと思うけど?』と続けるコトネに向かって特に否定はしなかった。
149話 ピカチュウポッチャマくっつかないで！
ピカチュウとポッチャマがメカの電波でくっついてしまい、終始サトシとヒカリも隣同士だった。
180話 サトシのリーグの応援のために!
グランドフェスティバル後初めて再会したケンゴに『一緒に旅をしてほしい』と言われたヒカリ。そのことで自分はどうすればいいのかと色々と迷っていたが、最終的にはサトシのリーグを見守るために彼の誘いを断り、そのあとの道も自分自身で決めると言っていた。
186話
シンオウリーグのサトシＶＳシンジ戦の朝、シンジと鉢合わせしたヒカリはシカトをするシンジに怒りながらもシンジの話を聞き、シンジとサトシが会い真正面に向き合って話している時にサトシの横に移動する。また、サトシを兄のレイジと重ねていたシンジに向かって、ヒカリは「サトシはサトシよ」と少し怒りながら訂正していた。
最終話
カントーへと帰ることになっているサトシとタケシの話の中で、ヒカリは『私もカントーに行こうかな?』等の発言をしていたが、ミミロルがポケキャンのモデルにスカウトされたことでカントー行きは断念。
船出の際にはサトシと最後のハイタッチを交わし、お別れに涙ぐむヒカリに対してサトシが「ヒカリ～!だーいじょーぶ!」と彼女を励まし、ヒカリは最後に笑顔を見せた。
ディアルガVSパルキアVSダークライ
ディアルガのりゅうせいぐんにより破壊された気球から落ちそうになったヒカリをサトシが助けようとする、時空の塔から落ちそうになったサトシをヒカリが助けようとした。
アルセウス超克の時空へ
水をかけあうシーンがある。最初にヒカリに水をかけたのはサトシのほうで、近くにいたタケシはそれを静かに見ていた。
ドミノピザのＣＭでの共演経験もあり。ヒカリの肩出しという衣装に目が行きがちだが…
ベストウイッシュシーズン２ではヒカリが再登場。再会のシーンでは微笑ましいやり取りをしたうえに、現行ヒロインだったアイリスを差し置き、サトシとヒカリが隣り合わせでいる･最後にはピカチュウとマグマラシによる1対1の本気バトルをするなど(途中でシロナに止められてはしまったが)、異例の扱いを受けていた。
人気
ダイヤモンド&パールの放送が終了した今も根強いファンが多く存在しており、サトヒカの小説投稿数は今もなお人気を博しているサトセレの次に多い。
またアニメポケモン関連のヒカリのカップリングの中では、小説投稿数もイラスト数もトップクラスに多い(ダイヤモンド&パールのゲームのほうも混在するカップリングは除く)。