概要
道符「タオ胎動」とは、東方Projectの登場キャラクター霍青娥(青娥娘々)のスペルカード。
霍青娥(青娥娘々)が、東方神霊廟Stage 4ボスとして繰り出すスペルカード。
青娥の部下であるキョンシー、宮古芳香と協力して二人で放つ弾幕。
(今までのスタイルとは逆に)青娥が前に立ち、芳香を背後に従える。
そして芳香→青娥の順に、二人で水色の曲がるレーザー(降霊「死人タンキー」、通霊「トンリン芳香」で芳香が放っていた弾幕と同じ形)と、ホーミングする複数個の白色の光弾を一度に発射する形式となっている。
こちらでも芳香が撃破されると、すぐさま青娥が芳香の下に駆け寄って芳香の体を浮かせ、復活させてしまう。その間の青娥は完全に攻撃の手を止めるので、自機側はチャンス。しかし芳香復活の瞬間すぐに芳香と青娥は攻撃を再開してくる。
青娥、芳香の縦軸位置はそれぞれ固定なので、芳香を復活させる時の青娥は芳香のいる後ろへと下がる。芳香を復活させた青娥は急速に元の位置に戻るため、戻ってきた青娥にぶつからないように注意。
またOVERDRIVE版に、さらなるパワーアップ版となる『道符「TAO胎動 ~道~」』が存在する。このスペルカードは、難関スペルの集まりであるOVERDRIVEの中でも最難と名高い。
Easyでは白い光弾のホーミング力がとても弱い。
Easy、Normalだとホーミングする光弾は青娥しか撃たない。
Hard、Lunatic、OVERDRIVEでは芳香も青娥も光弾を撃ってくる。
- 道、タオ、TAO
タオは「道(タオ)」と書く。
中国哲学上の用語のひとつであり、道教の中心概念。宇宙と人生の、根源的な不滅の真理を指す。
仙人は、これを体現した人とされる。
- 胎動
胎児が胎内で動く行為を意味する。
当スペルカードにおいては、人間から邪仙へと生まれ変わった青娥を指しているものと思われる。
- タオ胎動、「TAO胎動 ~道~」
名前の由来は、実在するアーケード用格闘ゲーム『タオ体道』及び、ファミコン用ソフト『TAO ~道~』。
『タオ体道』では、当時としては斬新な特殊コマンド「すり抜け」が採用されている。