概要
当キャラクターについての詳細は「霍青娥」の項目を参照。
「娘々」とは、「(道教・中国神話・民間信仰の)女神、母親、貴婦人への親しい尊称」という意味で、名前の青娥に尊称の娘々をつけて「青娥娘々」となる。
火焔猫燐(お燐)、村紗水蜜(ムラサ船長)、茨木華扇(茨華仙)に次ぐ、通称を持つ東方キャラである。
東方神霊廟ゲーム中の会話時に右下に表示される字幕と、同作品設定テキスト内でのみこの通称が確認できるが、現在この呼称を用いている登場人物は誰もいない(彼女の名を呼んだ身内がまだ居ない)ので、誰が呼び始めたのかは明かされていない。
彼女が自身を名乗る際も本名を用いている(一方で茨木華扇は号の「茨華仙」を自他ともに浸透させている)。この通称がはたして火焔猫燐のあだ名「お燐」のように理由があって自ら呼ばせているのか、それとも村紗水蜜の「ムラサ船長」のように周りから呼ばれて定着したものかどうかは定かではない。ただし「東方茨歌仙」では自ら渡した仙人としての名刺が「青娥娘々」名義となっており、本人的にはこの通称は仙人としての号のつもりなのかもしれない。
戦闘中の左上のローマ字表記は「Kaku Seiga」(本名)であるため、ゲーム中では先にも後にもこの通称が見られるのはたった1回(しかも数秒程度)である。(その点では村紗水蜜のムラサ船長も同様だが、両者に関連性は全くない)
余談だが、同じく中国出身と思われる紅美鈴(ホン メイリン)と違って名前がピンイン読みではないのは、そうすると「ホウ チンア」という(日本語的に)いささか間の抜けた響きになってしまうせいだと思われる。もしくは、日本語訳された文献上の読みをそのまま引用したという可能性もある。実際、今までも元ネタからそのまま名前を引用したキャラは多数いる。(蓬莱山輝夜・東風谷早苗・封獣ぬえなど)
二次創作
東方キャラの日
2(にゃん)2(にゃん)の語呂合わせで「毎月22日は娘々の日(毎月22日はにゃんにゃんの日)」が考案された。2012年には東方企画「毎月22日は青娥娘々の日!!(毎月22日は青娥娘々の日)」も立ち上げられている。
また2月22日の「東方猫の日」では、元となった猫の日の由来が擬声語「にゃんにゃんにゃん」の語呂合わせということもあり、猫化した彼女の作品も投稿されている。
関連イラスト
関連タグ
東方 東方Project 東方神霊廟 神霊廟 霍青娥 壁抜けの邪仙
にゃんにゃん:全般的な解説記事
青娥娘々が元になった二次創作ワード
にゃんにゃんは清楚可憐 青娥娘々がみてる 青娥猫々 青娥にゃんこ バンブゥせいがにゃん 爆仙娘々 床抜け豚々 青娥兎々 にゃんとじ にゃんぱい 東方燐々娘々 毎月22日は娘々の日 毎月22日はにゃんにゃんの日 毎月22日は青娥娘々の日!! 毎月22日は青娥娘々の日