概要
同人音楽サークル「あ~るの~と」製作による東方Project二次創作作品、
「第8回東方M-1ぐらんぷり」に登場した漫才コンビ。
同DVDのジャケットイラストもこのコンビである。
後に「第12回東方M-1ぐらんぷり」でも、同名で登場している。
挙句、単独ライブとしてディスク1枚丸々使用した最新ネタを披露している。
歌ネタで好評なコンビとして知られていくこととなるのだが・・・。
第8回東方M-1ぐらんぷりにて
冒頭から霍青娥のブラックさが滲み出るつかみからはじまるネタを披露した。
青娥によれば、昨今の幻想郷にはひったくりが多く、彼女も心を痛めているという。
青娥はそんな問題を解決し、仙人の一人として幻想郷に貢献すべく、
老若男女に受け入れられるような対策としてあるアイデアを温め、形にしてきたという。
相方である茨木華扇も、その志に前向きな賛同を表明するのであった。
そして青娥は華扇に協力してもらいながらそれを披露するのだが、
いざ始まってみればツッコミどころ満載な箇所や青娥のピンポイントなこだわりによって、華扇は翻弄されていく…。
かつての大会では審査員として「下ネタとブラックの開祖」の片鱗を見せた青娥と、
初登場にしてキャラクター未知数な華扇が織りなす、
観る者を独特の世界観に惹きこんでいく仙人漫才である。
エントリーNo.は「233」。
第12回東方M-1ぐらんぷりにて
青娥の話によると、人間の里は性犯罪の発生率が幻想郷2位であるという。
前回ひったくり撲滅のためにシンセサイザーで注意喚起の啓蒙ソングを作って来た青娥であったが、今回もやはり痴漢撲滅ソングを作って来たというが…。
下ネタを業界用語に変換しつつ最終的に冷静に美ボイスで解説してみせる青娥の荒ぶりに、華扇が振り回されまくる、放送コードを反復横跳びするコンビ漫才は今回も健在である。
主なメンバー
茨木華扇(CV:平山笑美・第8回時、九十九円)・第12回時)
他
※ただし、ここで言うCVは「あ~るの~と」製作の「東方M-1ぐらんぷり」作品内におけるCVであり、
東方Projectそのものの公式的なCVというわけではない。
コンビ紹介曲・ネタ中使用曲
(作中使用歌「デザイアシューティング」歌詞:芳葉)
霍 青娥が華扇をイジる時に度々使うネタ
東方茨歌仙にて判明した華扇のとある設定によるもの。
頒布時は設定が未だ確定前だったので取り上げる程度だった。
第13回以降では判明後なので華扇がアレの姿になっている。