概要
東方Projectにおける二次創作のカップリングのひとつで、霍青娥(青娥娘々)と茨華仙(茨木華扇)のカップリング絵に付けられるタグである。
原作では二人の間には、
- 種族が仙人である。
- 本名の他に通称がある。
という共通点がある一方で、
- カラーリング、性格等も含めた特徴が全くの正反対。
という相違点がある。
カラーリングは直球な赤・青と言うより、女の子らしさが強調されたピンク・水色が使用されている。
そのユーモラスさと見栄えの良さから、しばしば一緒に描かれることがある。
『プリキュア』との関わり具合
タグ名の由来はシリーズ第1作『ふたりはプリキュア』からだが、絵面の印象はどちらかと言えば先述した「ピンクと水色」が使われた、第7作『ハートキャッチプリキュア!』のキュアブロッサムとキュアマリンのコンビに近い、と言えるだろう。⇒東方心鷲掴
チームの「最初の二人」が桃キュアと青キュアであるパターンに当てはまる作品は他にもあるのだが、その皮切りとなった第6作『フレッシュプリキュア!』ではキュアピーチが金髪、キュアベリーが紫髪であった為印象が異なる。
また、第10作『ドキドキ!プリキュア』のキュアハートとキュアダイヤモンドも同様。
というわけで、暫くの間「ピンクと水色」の鉄板コンビは『ハートキャッチ』の独壇場だったのだが、2014年に入って『ハピネスチャージプリキュア!』のキュアラブリーとキュアプリンセスに同様のカラーリングが採用される事となった。
実際の関係は…
公式だとこの二人は「東方茨歌仙」の第十二話で初めて相対しているが、公式での相対はその一回のみであり、その時もエピソード終盤で出会ってから会話も最小限程度と、意外と絡みは少ない。
その時、華扇は仙人として青娥が邪悪だとは実感できていなかったので、今のところ案外それほど相性は悪くなさそうである。
『プリキュア』側のコンビが明確に親友同士として描写されているのと比較してしまうといささか微妙ではあるが…。