概要
東方Projectに登場する茨木華扇(茨華仙)の『東方茨歌仙』における二つ名である。また、『茨歌仙』第一話のタイトルとしても登場している。
「片腕」は不明瞭な状態にある華扇の右腕を指すものであるか。「有角」については『茨歌仙』10年の連載において長らく明示されなかったが、「片腕」の意味や背景とともに最終話周辺においてその意味や具体的な様子などが示されることとなった。
華扇は自ら仙人と名乗り、人々の前では仙人として振る舞う。仙人としての号は先述の通り「茨華仙」。
内面でも仙人としての歩みを旨としており、その志すところは「 天道 」であるとするなど、自他ともに華扇は仙人として理解され得るだけの土壌がある。
また、これ以外の二つ名としては、東方深秘録で付けられた『脅威!願いを訊く仙人』と『思欲せよ!願いを叶える仙人』がある。
二つ名としては、「片腕有角の仙人」以外にも華扇に強く関連するものとして『茨歌仙』作中に登場したものとして二種の二つ名があるが、こちらはネタバレとなるため本記事ではいずれも明記しない。ネタバレに対応できる場合は次のリンクから参照。(ネタバレ1、ネタバレ2)
なお、「片腕有角の仙人」ではなく「有角片腕の仙人」となる場合があり、それは『茨歌仙』最終話のタイトルにみられている。『茨歌仙』はエピソードのタイトルにおいても華扇にはじまり華扇の様々な旅を経て、再び華扇に立ち返る物語として完結することとなった。