概要
東方Projectの漫画作品である『東方茨歌仙』では、劇中の季節に応じて登場キャラクターの衣装が変化する。
茨木華扇もその例に漏れず、寒い時期には冬服を着た姿で描かれている。
ノーマルの衣装の上に、濃い紫色(ワインレッドやえんじ色に近い)をした、胸部と腕を覆う上着を着る、という体裁になっている。
なお、コミックス第1巻に掲載されている設定資料での表記は『茨木華扇【秋】』となっている。そのため、この衣装を「秋服」と呼ぶファンもいる。
配色について
冬服が初登場した第三話はカラーイラストが無かったため、上着部分がどんな色なのかは不明であった。
以降、第九話のカラー扉絵で配色が明らかになるまで、長い間冬服のカラーイラストは存在しなかった。
それゆえに、pixiv上でこのタグが付いている作品のうち、投稿日時が古い作品は描き手によって自由に着色されている。
バリエーション
- 第九話
首元に白いファーを巻いているのが大きな特徴。
足には濃い色のストッキング(あるいはブーツ)をはいている。
- 第十話
中華風の黒い上着を着用。
この上着には春服で胸に付けているものと同じ花(薔薇?)が描かれている。
- 第十五話
第十話の中華風の上着に切れ込みの入った袖を組み合わせたようなデザイン。
- 没案
コミックス第1巻のあとがきにて「こんな案もありました」と紹介されているもの。
ノーマル衣装の上からケープを羽織っている。