冬服マミゾウ
ふゆふくまみぞう
このタグは、二ッ岩マミゾウのイラストの中でも
『東方茨歌仙』作中で登場した際の特殊な服装のデザインで描かれているものに付けられるタグである。タグ名の由来は、物語作中の季節が冬であった事から。
東方茨歌仙第九話「新旧の妖怪」にて、マミゾウがこの服装で登場した。
これが、初登場作品の『東方神霊廟』(季節は春)で着用していた服装とは上着部分のデザインが全く異なる現代的なものだったため、これを着てのメインキャラ出演した彼女は読者の話題を大きくさらっていった。
白っぽい長袖のシャツの上に、濃い茶色のベストを羽織り、
首に長めの、毛糸製と思われる黄色いマフラーを巻いている。
ベストの前面は編み上げになっている。
スカートはノーマル状態と同じ。
足には白い足袋を履き、さらにやや厚底の下駄を履いている。
※本編では白黒で描かれていたため、正確なカラーは不明であったが、コミックス第2巻のカラー口絵にて上半身の配色が判明している。
同話で同じく特徴的なアレンジ冬服を着た幽谷響子と共演している関係から、その服装の響子とペアで描かれることもある。
冬服を着た状態の専用のタグがある他の東方キャラとしては、
上記の三名がいる。
マミゾウは『茨歌仙』だけでなく後の『東方鈴奈庵』でもメインキャラとして登場したのだが、その服装がなんと和装。マミゾウは公式の書籍作品でまた服装のデザインを大きく変更されての登場となった。
その物語の季節もまた偶然にも冬であるため、こちらの服装のマミゾウも言うなれば「冬服マミゾウ」と呼べるのだが……「冬服マミゾウ」といえばこちらと世間には既に浸透している事からか、こちらのイラストに付けられるタグは、鈴奈庵での二つ名である「捕らぬ狸のディスガイザー」タグで統一されている。
『茨歌仙』版と『鈴奈庵』版。どちらもしっかり重ね着をしたうえ首にマフラーを巻いた冬向きの暖かそうな格好であるため、二次創作でマミゾウ主体の作品の舞台が冬であった場合、どの服装で描かれるのか面白い所である。