概要
中国で役にたたないもののことのたとえとして使われた言葉である。
語源は「一に鶏肋、二に馬骨」からで、鶏の肋骨は小さすぎて、馬の骨は大きすぎて役に立たない上に処分にも困ることから来ている。
転じて素性が分からない人(特に男)を罵る意味でも使われるようになる。
他の意味
- ミュージシャン平沢進のファンのこと。
- キリンジの堀込泰行によるソロプロジェクトの名前。
- 漫画「遊戯王」の登場人物・城之内克也につけられたレッテルの一つ。海馬瀬人が城之内克也の事を馬の骨と称した事が切っ掛け。
- 桐生コウジ原案によるコメディ映画。
関連タグ
帯に短し襷に長し…似た意味の諺
馬頭琴(モリン・ホール)…かつては馬の骨や尻尾の毛などが使われていた→スーホの白い馬
三遊亭圓楽(五代目)…笑点の大喜利で面長故馬面と呼ばれ、馬ネタでいじられていたことから、その一環でよく桂歌丸に「どぉこの馬の骨だか」と言われていた(名問と名高いかの「そいつは何者だね?」でも開始早々言い放たれ総没収した)。
関連イラスト