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2300形の編集履歴

2020-09-25 17:34:31 バージョン

2300形

にせんさんびゃくがた

鉄道車両の形式の1つ。複数会社に存在する。

鉄道車両の系列の一つ。

日本国内の複数の鉄道会社にこの系列を付与された車両が存在する。


小田急電鉄2300形

【HD小田急20】薄幸のロマンスカー【2300形】

1955年に登場した小田急初の高性能特急電車。システム面では2200形を基本としている。

特急車両不足のため、1編成の増備が必要になったが、既に3000形SE車の製作が始まっており、「SE車登場までのつなぎ」として急遽作られた車両。4両1編成が製造され、僅か4年で特急運用から外され、準特急車となる。更に1963年の3100形NSEの登場によって通勤型に格下げ改造された。

1982年に引退後、富士急行5700形となって1993年まで活躍した。


定山渓鉄道モ2300形

札幌の奥座敷へ

定山渓鉄道モ2300形電車は、1964年に製造された同鉄道最後の車両。沿線のベッドタウン化によって通勤通学客が増加するものの、会社自体は並行する道路の整備により苦境に立たされていた。

そのため、製造コスト・メンテナンスコストの削減といった経済性を重視し、旧型車両の台車や機器を流用した電車として登場したのが同社である。丈夫なステンレス車体で、カーテンも設置されなかったため、車内はサウナ状態になり、気分を悪くする乗客が続出。嘔吐袋まで車内に用意される始末でゲロ電と呼ばれる有り様であった。1969年の同鉄道廃線まで僅か5年の活躍だった。


関東鉄道キハ2300形

2000年から2002年にかけて2両編成5本が製造された。車体はキハ2100形のものを踏襲しているが、関東鉄道では初となる電気指令式空気ブレーキを採用しているため、既存車との併結はできない。

この形式の両運転台版はキハ2400形となっており、両者と後に登場したキハ5000形・5010形・5020形とは併結が可能である。


2020年時点で少なくとも3編成6両がキハ5000形に準じた新塗装となっていることが確認できる。


関連タグ

鉄道車両の形式の一覧 電車 鉄道車両

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