現在は「ドリームモーニング娘。」メンバー他、ファッションモデルやタレント、ラジオパーソナリティとして活動。CanCamの専属モデルも務めた。
略歴
1992年7月15日生まれ、新潟県長岡市出身。T166、B78-W59-H85。
2006年から2009年迄、TVアニメ「きらりん☆レボリューション」で主役月島きらりの声優を務める。
2009年にモーニング娘。を卒業。
2011年、ドリームモーニング娘。加入。越後長岡応援団に就任。CanCam専属モデルとして2015年まで活動。
2016年をもってアップフロント傘下のジェイピールームを離籍し、しばらくフリーランスで活動。
2017年にオスカープロモーション入りし、今後は女優業も行う意向を表明。
フリーダム小春
2005年、つんく♂をして「エースを超えたミラクル」と絶賛されてオーディション合格を勝ち取り、ツアータイトルになるほどの歓迎を受けた。そして、彼女の教育係を受け持つことになったのは今でこそモーニング娘。のMC要員である道重さゆみであった。しかし、その天然かつ自由すぎる性格で道重をパシリのように扱い追い詰めてしまう。
有名な伝説の一つの「カーテン事件」(自宅に呼びつけてカーテンを閉めさせた)では流石に当時のリーダーの吉澤ひとみも呆れはて「マネージャーや保護者と話をしなければ」と危機感を抱いたほどで、後にヤンタンでその経緯を明石家さんまに暴露している。
当然、本人にその自覚はない。そう。かつて、加入当初はかなりの問題児扱いをされた辻希美や加護亜依ですら、しかられた時はちゃんと反省していたが、彼女にそんな様子は全く見られなかったのだ。どんな様子だったのかというと…
松浦亜弥「藤本美貴ちゃんに怒鳴り上げられてヘラヘラ笑っていられる人間を男女問わず初めて見た。あの子普通じゃない」
ラジオ番組でここまで言わせるレベルだったのである。しかし、あの藤本美貴の性格を丸くすることに成功している点は素直に評価されている。
また散々振り回す格好になった道重との間には一面的に語れない複雑な感情をお互い持っていたようで、卒業コンサートの時には道重に「さゆみはね、正直嫌いだったよ、貴女のこと」「でもいざ卒業となると寂しい」と言われ、少々冗談混じりとはいえ道重が彼女に対して抱いていた複雑な心境を述べたMCの後きつく抱擁を交わし合うという異例な状況が起こっている。
卒業後は出演した某ラジオで従来のモーニング娘。ファンを逆なでするような発言を連発。さらに同じ番組で、先輩である道重の目の前で「芸能界に入りたくて、モーニング娘。に入ったんですよ」「ステップアップ!」と加入理由を告白。しかしステップアップということ自体はそこまで悪いことではないと考えるファンも少なからずいる。これは意見が分かれるところだろう。
ちなみにモデルの仕事のための練習や勉強はしない、自分が他のモデルと比べて勝っていると思うところは顔であるとも発言。こちらでも現役ファッション誌モデルからしたら目を疑うような発言であった。
2013年の「おはスタ」で、道重や当時の現役娘。メンバーと共演した際にこのあたりを(多少冗談ぽい演出込みではあるが)暴露されており、流石の久住も番組中で土下座する羽目になっている。
現在はハロプロ及びアップフロントを離れているが、元メンバーとの交流が途絶えたわけでもなく藤本美貴のinstagramで、藤本の第二子妊娠をお祝いにきた模様が公開されている。・
アイドルとして
歌唱力は水準以下でバテやすい。しかし、ダイナミックなダンスと華が彼女の持ち味であり、当時は高校生にも関わらずかなり大人びていた。更にきらりん☆レボリューションの主役を務めてからはモー娘。の曲でも歌い方がきらりちゃんのようになっていった。
プラチナ期の前半では高橋愛や田中れいなと共にメインボーカルを務めていたが、徐々にパートが少なくなっていき最後のシングル「気まぐれプリンセス」ではソロなしという結果になった。
問題児として知られるが、現役のハロプロには「きらりちゃんを見て」という理由でアイドルを目指した人もおり、功績はそれなりにある。