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オズ(魔法使いの約束)の編集履歴

2020-10-14 13:36:13 バージョン

オズ(魔法使いの約束)

おず

colyより配信中のアプリゲーム『魔法使いの約束』の登場キャラクター

群れに意味はない。生き残るものが生き残るだけだ。


概要

多くの人々に恐れられている最強の魔法使い。冷酷で心無い魔法使いと言われている。他者に干渉されることを煩わしく思っており、人前に姿を現すことは少ない。

(公式サイトから引用)


▼ プロフィール

年齢2000歳以上
誕生日4月27日
身長185cm
所属中央の国
呪文《ヴォクスノク》
魔道具
紋章左鎖骨の下
マナエリア城の一番高い塔から見える細氷の景色
アミュレット細氷の幻影を閉じ込めたガラスケース
特技破壊魔法
好きなもの細氷
嫌いなもの弁えない者
得意なこと大体の魔法全て
苦手なこと愛想よくすること
厄災の奇妙な傷夜に魔法を使うと眠ってしまう (弱い魔法なら辛うじて使える)
CV近藤隆

※名字の文化がない時代に生まれたため、名字はない



人物


※以下ネタバレ注意





人の想像や書物の中では怪物のような姿で描かれているが、リケ曰く、風も雲もない静かな夜空のような、大人しい穏やかな顔をしている。威厳と畏怖を感じさせるオーラのある寡黙な美丈夫。外見年齢は20代後半程度。


世界で唯一天候を操ることができるほどの魔力を有している。オズの感情に天候が左右されてしまうこともあり、オズの気が荒ぶると風も荒れ、オズが塞ぎ込むと世界が吹雪に閉ざされる。他に天候を操作することができる生き物はドラゴンくらいなもの。


中央の魔法使いとして召喚されたが生まれは北の国で、物心ついた時にはひとりぼっちだったらしく、スノウホワイトに拾われる (※ボコボコにされて無理矢理連れ帰られる) までは、幼いながらに強大な魔力を狙って襲い来る魔法使いたちを返り討ちにし、殺した魔法使いのマナ石を食べて生きていた。

双子に拾われてから数十年の間は2人の屋敷で兄弟子のフィガロと共に4人で暮らしていた。オズの魔道具である杖や、アミュレットのガラスケースは双子が可愛い弟子のために手作りしたもの。



昔、フィガロとともに他者干渉のない自由な世界を求めて世界征服をしていたことがある。甲斐性のあるフィガロが参謀に徹し、オズは敷かれたレールの上でただ破壊するだけだったが、瞬く間に世界はオズのものとなっていった。

大陸の半分ほどを支配下に治めたあたりでホワイトが死に、少なからず衝撃を受けたオズは世界征服を放棄する。突然支配者を失った世界は混迷の時代を迎え、この事が現在の中央の国が建国されるきっかけになった。

上記の理由で、大陸の各地にオズの放った魔法の痕だとされる「オズの爪痕」と呼ばれる場所があり、オズに関する伝説が語り継がれ (大半は信憑性に欠ける) 、ちょっとしたパワースポットのように観光名所化している。


――オズは強大すぎる魔力を持つがゆえに、誰からも恐れられ、誰とも心から寄り添えず、孤独に生きていたが、2000年ほどを生きたある日、吹雪の中で死にかけている幼い魔法使いと出会ったことで運命が急転していく


幼い魔法使い・アーサーは子供にしては比較的強い魔力を有していたため、オズはアーサーをある程度成長して魔力がさらに増えてから殺そうと気まぐれに拾い育てた。

しかし、恐れることも疑うこともなく命の恩人・育ての親・魔法の師匠としてオズを純粋に慕い、屈託なく微笑みかけてくるアーサーに、オズの孤独は緩やかに解かれていく。

目にした全てのものに瞳を輝かせるアーサーの「何故ですか?」に答えるために、オズはそれまで欠片の興味もなかった世界のことを学び、好奇心旺盛ですぐに危険に突っ込むアーサーから様々な危険を遠ざけた。


※♬♬♬※


「魔法書には書かれていない事実だが、男の子はわんぱくで手がかかる。」


アーサーが中央の国に連れ戻された際には、別離の悲しみからアーサーを忘れようと思い出の品を燃やしては後悔して元に戻し、また燃やして……を何千回と繰り返し、心が壊れかけたという。また、オズの嘆きによって北の国が常以上の寒波と猛吹雪に襲われ、多くの死人が出たらしい。


これらのことからオズは他者への愛を獲得したように見えるが、そうではない

オズはアーサーを子のように宝のように愛しているだけで、その他のものに危害を加えないのは「自分を信じているアーサーに嫌われたくない」という恐怖心があるからである。つまり、オズの中から躊躇いも感慨もなく人を殺し都を滅ぼせる魔王が消えたわけではない(オズ自身には悪意がないと思われるので『改心』は正確な表現ではないが『恐怖の魔王が天真爛漫な王子に出会って愛を知ったからといって改心したわけではない』という言葉がわかりやすいだろうか)

ただし、昔は師匠のスノウとホワイト、兄弟子のフィガロにすら数百年に一度しか口を開かなかったが、今は(必要があれば)ミスラやオーエンといった因縁のある北の魔法使いと協力を試みたり、まだ未熟で時にオズに対して厳しい追求をすることもあるリケやカインの意見に耳を貸したりとアーサーとの出会いがきっかけで彼の中に変化があったことは間違いない。オズの中で最も優先順位が高い『宝物』がアーサーであることに変わりはないが『アーサーに嫌われたくない』『アーサーを守りたい』という理由だけで賢者や賢者の魔法使いに協力しているのではなく、あくまでもそれは動機で、彼らと関わるうちに妙な縁、絆のようなものを育みつつある。


スノウとホワイトは「賢者の魔法使いに選ばれたアーサーが〈大いなる厄災〉との戦いで命を落とす」と予言している。中央の魔法使いたちが助力を求めに来た際、アーサーの手の甲に浮かぶ紋章を見たオズが愕然とした表情を浮かべたのは、恐らくそれが理由。

アーサーが背負った宿命を変えるために、オズは中央の魔法使いとして召喚されたと考察される。


スノウとホワイト曰く、アーサーにもしものことがあれば〈大いなる厄災〉ではなく、オズの嘆きによって世界が滅びるだろう。


関連タグ

魔法使いの約束 まほやく 中央の魔法使い 北の魔法使い


▼ 中央の魔法使い

アーサー(魔法使いの約束) カイン(魔法使いの約束) リケ(魔法使いの約束)


▼ 親交のある他国の魔法使い

スノウ(魔法使いの約束) ホワイト(魔法使いの約束) フィガロ(魔法使いの約束)


▼ 腐向けタグ

オズアサ アサオズ オズフィガ

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