ちゅんちゅん丸
ちゅんちゅんまる
ライトノベル『この素晴らしい世界に祝福を!』(及び同作品が原作のアニメ、ゲーム作品)の主人公カズマ(佐藤和真)の愛剣。
カズマ「よろしくな!相棒☆」
概要
※アニメ版の設定
アニメ2期6話でカズマが鍛冶屋のおっちゃんから鍛冶スキルを教えてもらった時ついでに発注した日本刀型の剣。
最初は一般的な太刀と同じ長さだったが店を出るとき出入口につっかえて出れなくなり「思ってたのと違う!」とキレた挙げ句ショートソードや脇差のように短く打ち直させた。
せめてカッコいい銘を付けてやらねばと、正宗、村正、菊一文字等を候補に上げるも、めぐみんが勝手に「ちゅんちゅん丸」と登録してしまった。
当然カズマは激怒したが、めぐみんや紅魔族の人々にとってはカッコいい名前なのだそうである。
一見弱体化したように見える ちゅんちゅん丸。
確かに短くしたことでリーチ・攻撃範囲が狭まり斬撃力は低下したが
・軽く振りやすい。熟練度が低くても扱いやすい。
・持ち運びに便利。衣服やマントの下に隠しやすい。
・短い方が折れにくい。
・ダンジョン等狭い場所や乱戦時、敵と肉薄した状態ではむしろロングソードより有利。
といったメリットもある。
また、カズマは身軽さが求められるタイプの冒険者と言えるし長剣はクルセイダー=剣士であるダクネスに持たせた方が良いので、ちゅんちゅん丸を短くしたのは結果的に合理的判断だったとも言えるかもしれない。
ただ、使い手であるカズマ自身がそこまで剣術や近接戦闘に優れているわけではない(というか弱い)こともあり、格上相手には難なく受け止められてしまうことも珍しくない。