カズマ「よろしくな!相棒☆」
概要
カズマが鍛冶屋のおっちゃんから鍛冶スキルを教えてもらった時ついでに発注した、日本刀型の剣。
最初は一般的な太刀と同じ長さだったが、店を出る時に出入口につっかえて出れなくなり「思ってたのと違う!」とキレた挙げ句、ショートソードや脇差の様に短く打ち直させた。
せめてカッコいい銘を付けてやらねばと、正宗、村正、菊一文字等を候補に上げるも、めぐみんが勝手に『ちゅんちゅん丸』と登録してしまった。
当然カズマは激怒したが、めぐみんや紅魔族の人々にとってはカッコいい名前なのだそうである。
一見弱体化したように見えるちゅんちゅん丸。
確かに短くした事でリーチ・攻撃範囲が狭まり、斬撃力は低下したが、
- 軽く振りやすい。熟練度が低くても扱いやすい。
- 持ち運びに便利。衣服やマントの下に隠しやすい。
- 短い方が折れにくい。
- ダンジョン等狭い場所や乱戦時、敵と肉薄した状態では、寧ろロングソードより有利。
…といったメリットもある。
また、カズマは身軽さが求められるタイプの冒険者と言えるし、長剣はクルセイダー=剣士であるダクネスに持たせた方が良いので、ちゅんちゅん丸を短くしたのは結果的に合理的判断だったとも言えるかもしれない。
ただ、使い手であるカズマ自身がそこまで剣術や近接戦闘に優れている訳では無い(というか弱い)事もあり、格上相手には難なく受け止められてしまう事も、珍しくない。
作者を同じくする作品『戦闘員、派遣します!』でも小ネタとして使用されている・・・が、短くされた刀なうえに名前から“ゅ”を抜くとアレな名前になってしまうためか、直球な下ネタとして使われてしまった。