スクォンク
すくぉんく
アメリカの都市伝説などを起源とする怪物「フィアサム・クリッター」の一種。
概要
アメリカの都市伝説などを起源とする怪物“フィアサム・クリッター”の一種。
ペンシルベニア州北部のツガの樹の森に棲むといわれる動物で、明け方や夕暮れに活動するといわれる。
全身がイボと痣に覆われているためか病的なほどに引っ込み思案であり、常に泣いて涙を流している。
そのためその涙の跡をたどれば容易に捕まえられてしまうが、あまり追い詰めると涙でとろけてしまう。
ある狩人がこの動物の泣き声を真似ることで袋に捕らえることに成功した。
しかし持ち帰ろうとしたところ、帰宅途中に袋が急に軽くなった。
中を覗いてみると、袋の中には涙と泡しか残っていなかったのだという。
ゆえに学名は「Lacrimacorpus dissolvens:涙に溶ける体」である。