サラマンダースフィンクス
さらまんだーすふぃんくす
『トリコ』に登場する猛獣。
概要
大砂漠「デザートラビリンス」の奥地に眠る遺跡「グルメピラミッド」の主。
全身が緑の鱗に覆われたライオンのような姿で、尻尾は蛇になっている。
背中に翼が生えているが、飛ぶ場面は無い。
体長65m、体高27m、体重700t。捕獲レベルは人間界最高記録の92。
伸縮自在の舌は舐めただけで岩を砕き、前足の一撃は一振りで数十m先まで爪痕を残す。
巨体に反して動きも機敏で、音速の攻撃を簡単にかわす程素早い。
世界一美味と言われるコーラ「メロウコーラ」を体内のある部分に蓄積しており、一定の方法を踏まないと排出されない。
それはサラマンダースフィンクスが今まで摂取してきた栄養がブドウ糖として涙腺に溜め込まれたもの・・・つまり涙。「目漏」である。
作中では一龍会長の依頼食材で、偶然古代のレシピ本を発見した小松が調理方を解読し、トリコとゼブラに指示することで排出された。
最初に流した上澄みの灰汁はピラミッド内で復活したニトロが飲んだが、トリコ達はニトロ撃退後に流れたコーラを飲むことができ、グルメ細胞が進化。
そしてゼブラのフルコースメニューのドリンクに選ばれサンドガーデンに住む人々に分け与えられた。