概要
人間界西部の砂漠地帯「サンドガーデン」に存在するピラミッド。
グルメ七不思議の一つと言われており、世界中の考古学者でさえ何一つ謎を明かせておらず様々な憶測が飛び交っている。
一見すると八角形で高さ500mのピラミッドに見えるが、その部分は超巨大な遺跡の屋根の部分であり、地下に潜っていくのが正しいルートとされる。
それに気づけても内部は複雑な迷路のようであり、ゼブラ等マップを把握する技術がないと迷子になってしまう。
生息している猛獣
いずれも特殊調理食材であり、美味しくいただくには捕獲に正しい手順が存在する。ただ倒しただけでは食用には適さない。
トリコとゼブラも、道中その味のばらつきを不思議がることになった。
読者投稿でない捕獲レベル42の哺乳獣類。蛇の髪を生やした一つ目の巨人で、口が八方向に開く。
壁画によるとまず蛇の髪を切り取るのが正しい調理法である模様。
アニメでは四足歩行に変更されている。
捕獲レベル63の哺乳獣類。額に角を生やした首長のケルベロスで、トリコとゼブラを苦戦させる程強い。
トリコ曰く肉は固く、栄養価も高くないという。それでもピラミッド内では貴重なタンパク源である。
捕獲レベル38の軟体獣類。殻に強力な顎を持つ生物が寄生した異形のカタツムリで、小松に襲いかかるが彼の包丁から現れたデロウスの幻影に怯み、逃走する。
小説版ではピラミッド内で最初に小松を襲った名無しの猛獣と後述のモノクロプスの役割を引き継いでいる。
捕獲レベル40の甲殻獣類。頭頂部から後頭部が甲殻に覆われたナメクジのような生物で、転がりながら突撃する。
壁画によると甲殻を剥ぎ取らないと美味しく頂けない模様で、小説版だと尻尾から殻を剥げばよいとされている。
コミックス15巻に載っている原画は凛々しい顔つきだが、本編では大分不細工な顔に。どうしてこうなった。
捕獲レベル35の哺乳獣類。長い舌を伸ばした虎。
肉は全体的に筋張っているが、その舌だけは絶品らしい。
捕獲レベル45の爬虫獣類。顔は単眼で口周りが髭で覆われ、翼のような両腕と後方に曲がった脚を持つ異形の猛獣。
古代のレシピ本がある部屋に現れ、小松に襲いかかるが乾眠から目覚めたニトロに捕食される。哀れ。
原作では無名だったが、アニメで名前と分類が明らかになった。
捕獲レベル12の昆虫獣類。ミノムシのフリをしており、獲物が近づくと大きな口を開けて襲いかかる。
壁画によると舌を抜き取る必要があるようだが、小説版では皮を剥いて食べるとライチのように身が甘くなるとのこと。
捕獲レベル40の哺乳獣類。刺刺しい毛皮に覆われ、三叉に分かれた上顎と大きな二本の牙が生えた下顎を持つ。
捕獲レベル92の哺乳獣類。グルメピラミッドの主で、メロウコーラを流す。
詳しくは当該項目で。
グルメピラミッドを建てたとされ、ピラミッド内には多数のニトロが棺の中で乾眠している。
そのうちの一体は小松がメルク包丁を振った影響でピラミッド内に流れた砂漠の地下水で目覚め、メロウコーラの灰汁を横取りするもトリコとゼブラの音速釘パンチで倒され、遺体はIGOに引き取られた。
それとは別にもう一体のニトロも目覚め…