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BULLの編集履歴

2020-11-12 18:35:59 バージョン

BULL

ぶる

CBSで放送されている法廷ドラマ。

曖昧さ回避

が割れるため)


概要

NCISにおいてトニー・ディノッゾを演じたマイケル・ウェザリー主演の作品。同番組を卒業後に番組が開始された。

法廷ドラマではあるが、裁判科学という分野を用いた異色の作品。審理コンサルタント会社を営む主人公、ジェイソン・ブルが、陪審員の心理を読んでいかに依頼人の主張を納得させるかが肝となっている。

主人公のブルが人間的には奔放で飄々とした性格ながら、実は真実を正確に求めていく姿などが評価され、人気ドラマとしてシーズンが継続されている。


なお、ブルのモデルはTVで司会者などを務める心理学者のフィル・マッグロウである。


なお邦題が複数あり、「BULL/ブル」、「BULL/ブル 法廷を操る男」「BULL/ブル 心を操る天才」の三つが存在。それぞれの配信・紹介される媒体によって異なっている。


登場人物

  • ジェイソン・ブル(演:マイケル・ウェザリー、吹:東地宏樹

「トライアル・アナリシス・コーポレーション」、通称TACのリーダー。三つの博士号を持つ心理学者で、法廷科学の天才にして第一人者。女性関係について奔放だったり、時には自分の感性だけでリスクの高い仕事を請け負うなど、かなりワンマンな気質があり、よく人の不信を買う。しかし肩書は伊達ではなく、TACの勝訴率はっほぼ9割を超える。一見するとドライに見えるが、依頼人のためならばあらゆる手を尽くし、どんなに胡散臭い依頼人であろうと真実を語っていると認めれば全力でサポートする。かつて弁護士を目指していたために法律には詳しいが、試験で落とされたことから弁護士自体は嫌っている(ベニーなど一部を除く)。シーズン2のラストで心臓発作で倒れ、以降はメンバー達から健康を気にかけられている。


TAC所属の弁護士で、元地区検事局の検察官。ブルとは友人であるが、かつてブルがベルーの姉と婚姻関係にあったことから、元義兄弟という複雑な間柄でもある。カトリックであり、その教えに忠実。一見なよっとしているように見えるが、時折理解に苦しむ行動を取るブルを強い言葉で咎めることもある。弁護士としてはかなりのやり手であり、元義兄弟という関係抜きでブルが信用する社内弁護士である。


心理学、神経言語学の知識も卓越したブルの右腕。元々は国土安全保障省の職員として働いていたエリート中のエリート。実際の陪審員と同じ境遇の代理陪審員を雇って集め、その反応から逐次陪審員の心境変化をモニターする。元は孤児。ブルとは恋仲ではないが家族以上の依存関係にあり、それに悩んでTACを辞めるか悩んだことがある。一度は離婚した元夫と復縁して再婚している。


TACのスタイリスト。陪審のイメージを良くするコーディネートを行ったり、証言の練習に立ち会ったりする。元はアメフトの有名プレーヤーでもあった。また、未婚の父でもあり、娘のことを気にかけている。シーズン2では学校に通い始めるが、担当教員から自身の職場である裁判科学を「インチキ」呼ばわりされて対立、単位を落としかける。しかしある依頼では証言者として担当教員を呼び寄せ、実際に裁判科学の現場を見せたことで納得させている。


元FBA捜査官。通称ダニー。現在はTACの専属捜査官として、裁判での証拠・証言集めに奔走する。ときに元捜査官のコネを使うこともある。潜入捜査なども得意とする一流の捜査技術を持つが、自身はかなり人情に暑い。そのため、人一倍親しい相手に肩入れして感傷的になりやすく、ブルにもよく嫌味をぶつける。プライベートで恋人関係を築いていたが、ケーブルの死後に知り合った元医者の不法入国者と本気の恋に落ちている。


TACに雇われているITの専門家にして、一流のハッカー。ダニエルとは別にネットの情報から依頼者に有利な情報や事件の関係者を探し出す。メンバーではもっとも若い部類で、ブル達からは可愛がられている。特にダニーとは仲が良い。しかしブルに警告されながらも、事件に関わっていた友人に協力。しかし騙されて重要な証拠データにウイルスを仕込む手伝いをさせらえ、大きな罪に問われる。その件はブルの手でなんとか丸く収まったが、自身の命令を聞けないならと解雇を言い渡される。しかし互いに必要としていることに気づき、隠れてブルに協力していたことが露見したことをきっかけに再雇用される。しかし再雇用された矢先、テログループによる橋の崩落事件に巻き込まれ、水没して死亡する。その死はブル達に大きな傷跡を残し、後にケイブルの死の原因となった銀行に報いを受けさせるため、犯罪すれすれの手で裁判に勝訴しようとしたほど。


ケイブルの後任となるサイバー関係のエキスパート。マリッサの元同僚でもある。子持ち。ケイブルの事件で本来証拠として使えない情報をブルによって裁判で使用されてしまうが、組織自身の過失による情報漏えいに見せかけることで事なきを得る。その後、ブルから後釜として雇われた。

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