プロフィール
誕生日 | 12月2日 |
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年齢 | 17歳 |
身長 | 155cm |
血液型 | O型 |
CV | M・A・O |
概要
アニメ『戦翼のシグルドリーヴァ』に登場する戦乙女(ワルキューレ)の一人。
ウェーブがかったセミロングの白髪をサイドテールにしている。あだ名は「アズ」。
前日譚のライトノベル「Sakura(下)」にも登場予定。
人物像
自他共に認める天才で、クラウディア・ブラフォードがやって来る前は館山基地の戦乙女をまとめる立場にあった。
作戦の立案に積極的に関わる傍ら、英霊機の魔改造にいそしむ。神に与えられた英霊機を改造するというのは上層部にとって思いもよらない発想であったが、その成果は認められ各国の戦乙女に注目されている。
ただし、ワルキューレとしての単純な戦闘力は低い。これは適性が凡庸であることに加えて、頭がいい分選択肢が多く浮かびすぎ、とっさの判断が遅れがちなため。
研究や作業などには徹夜になってでも真剣に取り組むが、軍人の割に夜更かしが多くて朝に弱いなど、自分の事に関してはかなり無頓着で、腐れ縁の宮古の厄介になる事が多い(服はオシャレだが、宮古の監修が入った可能性もある)。宮古とは以前に所属していた基地が同じで、問題行動を起こして共に館山基地に飛ばされた。
幼いころはあまり出歩けないレベルで体が弱かった。今でも体力と運動神経は壊滅的。
皮肉屋かつ意地っ張りで、棘のある言葉を吐きがちだが、彼女がいないと基地の他のワルキューレがユルユルになってしまうのも事実。なんだかんだで面倒見もよく、周りからの信頼は厚い。とにかく元気で騒がしい宮古や、素直すぎて遠慮がない園香といった、癖の強い基地の面々に振り回されることもしばしばで、結果的に一番叫んでいるのも彼女。
なお、第5話にて「駒込理論」なるものの存在が語られたが、詳細は語られていない。
スタッフQ&Aによると、オーディンの加護の効果範囲やギャラルホルンの仕組みを科学的に解明、同様の効果を人為的にもたらすための研究の副産物で、地脈の特定に役立った事で地脈の重要地点にワルキューレの基地を置く事に成功したという。本人としては望んだ結果は得られなかったため名前を入れる事を嫌がったが宮古に「アズがみんなに褒められてるとこ見たい!」と言われて折れたらしい。
英霊機
英霊機はHe100D-1。原型機のHe100は100km周回区間で時速634.32kmという世界記録(1938年当時)をマークした事もあるが、弾を喰らいやすい主翼を表面冷却器にしてしまった構造上の弱点などもあり戦闘機としては採用してもらえなかった代物。それらの欠点を改良したのがHe100D-1であり、実際に優秀な性能を見せたもののエンジン供給の問題から不採用となり、試験機はソ連と日本に売却された。
なおアズズが使用する機体は彼女自身の手により改造が加えられ、より高性能かつピーキーな仕様となっている。コクピット後方には8連×3列の無反動砲「ゾンダーゲレート」を装備する(イェーガーファウストと呼ばれたタイプに近いが、演出的にはまるでVLSである)。
関連タグ
CFA-44・・・英霊機の装備繋がり