略歴
「限りなく透明に近いブルー」で、芥川賞を受賞し、ポスト団塊の世代の若き才能として一躍注目される。
他の主要な作品として「コインロッカー・ベイビーズ」「五分後の世界」「半島を出よ」などがある。
本業の小説家以外にもコメンテーター、評論家(主にスポーツ、政治経済、社会)などしても盛んに活動している。
ペンネームについて
本名は村上龍之助。
同時代の代表的な作家として村上春樹がおりよく比較されるが、もとより姻戚関係はなく作風の類似も特にない。しかし村上春樹が出てきた時、村上龍と角川春樹にあやかったペンネームだと勘違いされることが多かったという(村上春樹の方は正真正銘の本名である)。
第3次スパロボZ 時獄篇でヒビキ・カミシロ役を「村上龍」が務めているが、小説家の村上龍とは別人の声優である。