角川春樹
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かどかわはるき
日本の実業家、映画製作者、俳人。
1942年〈昭和17年〉1月8日生まれ。
1965年、角川春樹は父の経営する角川書店に入社する。
1975年に父を引き継ぎ、角川書店社長に就任する。
翌年『犬神家の一族』から映画製作に参入し、『人間の証明』『野性の証明』などで角川商法と呼ばれたメディアミックスによる商法によってヒットさせる。⇒角川映画
監督として1982年『汚れた英雄』でデビューし、『天と地と』『REX 恐竜物語』などを製作する。
1993年麻薬取締法違反などで逮捕され、角川書店社長の座を退く。保釈中の1995年に角川春樹事務所を設立する。なお、麻薬取締法違反などの件で懲役4年が確定・服役した(2004年に仮出所)。
2005年、角川春樹は映画製作に復帰する。「男たちの大和/YAMATO」(2005年)、「蒼き狼 〜地果て海尽きるまで〜」(2006年)、「椿三十郎」(2007年)、「神様のパズル」(2008年)と、大作、話題作を続けざまに制作した。
映画だけではなく小説などの編集者としても活躍している。
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