前島密
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まえじまひそか
明治期に活躍した官僚(1835年新暦2月4日-1919年4月27日)。
主に明治時代に活躍し、「郵便制度の父」と呼ばれた官僚である。
京都見廻組前島錠次郎の没後、その跡目を継いで開成所教授となったあと新政府の官僚、政治家になり、日本の近代郵便制度の創設にたずさわった。
日本の1円切手に描かれている人物として有名である。1947年から採用されているが、郵便事業の創業者ということもあって、郵便料金の改訂があろうとも、マイナーチェンジを重ねつつも1円切手だけは他の図案に替わることはない。日本郵政側も「この方だけは代えられません」と公式に認めている。
また、日本通運や報知新聞、早稲田大学の設立に一枚噛み、日本首都を江戸に移す事を訴え、実現させた人でもある。さらに、暗殺された直後の大久保利通の亡骸を見た上、えらい事細かいリポートを残している。
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