ビンセント・クラッブ

びんせんとくらっぶ

ハリポタのキャラクター。ドラコ・マルフォイの友人。

概要

ゴイルよりもややスペックが高く、身長と学力で上回る。(映画版では身長がゴイルより逆転している)

一巻の真夜中の決闘でドラコが介添人に選んだのもクラッブ。

さらに言えば、クラッブの方がドラコとは付き合いが長く、セオドール・ノットと共にホグワーツ就学前からマルフォイの屋敷でドラコと遊んでいた。

巨漢で鼻が低く、鍋底カットなる謎の髪型。映画版では黒髪で前髪を分けている。

親父は死喰い人。

ただの意地悪でデカい馬鹿かと思いきや、死の呪いをぶっ放してドラコをドン引きさせる邪悪さを見せた。

また7巻ではドラコに反発するような描写がある。

最後はカロー兄妹直伝の「悪霊の炎」を解放した挙句、制御不能になり焼死した。

演者は薬物で逮捕されるというリアル死喰い人ムーブをかまして降板した。

そのため7巻の映画ではブレーズ・ザビニがクラッブの代わりにドラコの仲間になり、グレゴリー・ゴイルが焼死した。とんだとばっちりだフォイ。

単なる偶然だが、彼の悪霊の炎が分霊箱のひとつ、レイブンクローの髪飾りを破壊した。

作中の分霊箱の破壊者はダンブルドア・ハリーらトリオ・ネビルという重要人物揃いなので、一人だけ凄く場違いである。

まぁ間接的にドラコ・マルフォイが破壊したと考えればそこまで不自然な並びではなくなる。

シリウス・ブラックの母親ヴァルブルガ・ブラックの母親がイルマ・クラッブという女性。つまりシリウスの祖母さんはビンセント・クラッブの祖先なのであり、クラッブもまたブラック家の遠縁なのである。

イルマはおそらくビンセントの曾祖母さんとかそのへんだろう。