概要
俳優:ジョシュア・ハードマン
日本語版吹替声優:海宝直人→辺土名龍介
ドラコ・マルフォイの友人でビンセント・クラッブの相棒。
所属寮はスリザリン。
父親が死喰い人である。
原作ではやや肥満気味の巨体の持ち主で、ゴリラのような長い腕と短く刈り込んだ髪型が特徴。
映画版では薄い黒又は茶色の髪で、俳優達の体格の都合で原作とは逆にクラッブよりも背が高くなった。
お世辞にも理知的ではなく、クラッブと同じく同学年のハリー・ポッター達からは「知能はトロール以下」と呆れられていた。
5年生からはクラッブと共にビーターとしてスリザリンのクィディッチ選手となる。
マルフォイやクラッブと同じく底意地が悪いが、スキャバーズに噛まれる、ハリーによって鼻に呪いをかけられる、睡眠薬を盛られた上にポリジュース薬で成り代わられるなどの災難が多い。
ホグワーツ最終決戦での必要の部屋における戦闘にて、敵対していたハリー達の情けのある救出で生き残る(その後の動向は描かれておらず詳細は不明)。
しかし映画版ではクラッブ役の俳優が大麻所持で逮捕され、クラッブ自体が未登場となってしまったためその代役となる。
ハリー達と対峙した時からマルフォイに不意打ちを促したり、直後に死の魔術を繰り出すなどこれまでとは違って非常に好戦的であった。
そして非常に危険な「悪霊の火」を展開するも制御不能となり部屋中を火の海にしてしまう。
マルフォイともう一人の代役ブレーズ・ザビニと共に雑貨や用具の山を登って脱出を図るが、持ち手が崩れて滑落したゴイルは絶命した。
関連項目
ハリー・ポッター スリザリン
ドラコ・マルフォイ ビンセント・クラッブ 三馬鹿
(ゴイル加入時のスリザリンクィディッチチームのその他のメンバー)