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パンジー・パーキンソン

ぱんじーぱーきんそん

『ウィザーディング・ワールド(魔法ワールド)』の人物。ドラコ・マルフォイのガールフレンド的存在。
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注意編集

「パンジー」とだけタグ付けをしている作品が多いが、パンジー・パーキンソンとフルネームでタグ付けをした方が、閲覧者は検索しやすい。


概要編集

ウィザーディング・ワールド(魔法ワールド)』の人物。魔女。『ハリー・ポッターシリーズ』に登場。


ハリー・ポッターの同期生。ホグワーツ魔法魔術学校スリザリン寮所属で、その中では中心的存在の女子。ビンセント・クラッブグレゴリー・ゴイルと同様にドラコ・マルフォイの取り巻きでもあり、4巻のユールボール(クリスマス・ダンスパーティー)ではパートナーを務めるなど、ドラコのガールフレンド的な存在である。


プロフィール編集

NamePansy Parkinson
  • パンジー・パーキンソン
誕生1979年9月1日〜1980年8月30日の間
血統純血 聖28一族
先祖ペルセウス・パーキンソン(魔法大臣)
学校ホグワーツ魔法魔術学校 🟢スリザリン
在学中の地位など
映画版演者
映画版吹替東條加那子(6・7・8作目)

容姿編集

原作編集

背景ピンクパグ

原作ではパグのような顔と度々評されており、お世辞にも美人ではない設定。(もっとも、グリフィンドール視点の評価であり、そもそもパグは愛嬌のある顔立ちであるので、美人ではなくとも可愛い系である可能性はある。)


ユールボールでは、フリフリの淡ピンクのパーティドレスを着用した。現代日本でいう地雷系に通じるセンスかもしれない。


ドラコ&パンジー


映画版編集

【蛇院日常】

しかし、映画版3作目で倍率数千倍のオーディションを勝ち抜いてパンジーを演じたジュヌヴィエーヴ・ゴーントは、『LEON』のマチルダを思わせる美少女っぷりから評判を集め、パンジー人気を上向きにする事に成功した。どこぞの髪サラサラの渋いイケオジにされた寮監のようである。


しかし彼女の場合単年契約であり、そのレベルの高い容貌もあってか多忙でスケジュールを確保できなかったため、出演は一作のみとなった。超有名映画とはいえ、数秒写るだけの脇役にはあまり固執する理由もなかったのかもしれない。原作者J・K・ローリングが美少女過ぎるパンジーにNGを出して降板させたという噂もあるが、ソースはない。


パンジーを演じた役者は全部で4人おり、ジュヌヴィエーヴは2代目にあたる。


(映画版のパンジーは大した台詞もなければ小説のように地の文で名前が説明されるわけでもないので、6作目の膝枕シーンや8作目の「ハリーを差し出せ」シーン以外はほとんどエキストラ程度の存在である。4作目に至ってはパンジー自体の存在が抹消され、ドラコのユールボールの相手はダニエル・クロックホード演じるボーバトンのモブ女子になっていた。)


ファンアート編集

无题

このような経緯があったため、pixivなど二次創作上でのパンジーの容姿はメイン画像のような「ジュヌヴィエーヌのような黒髪のおかっぱ頭で、パグ犬顔ではない美少女」として描かれることが圧倒的に多い。ある意味パンジーに失礼のような……


また、数はかなり少ないが、映画版6作目〜8作目までのパンジーを演じ、比較的存在感のあるスカーレット・バーンのビジュアルで描かれることもある。


なお、スカーレットもジュヌヴィエーヌの人気のせいで目立たないが、かなりの美人である。


人物・来歴編集

気が強くて意地悪。グリフィンドール生を甲高いキーキー声で嘲笑する。


ネビル・ロングボトムを「デブでチビの泣き虫」と馬鹿にしたり、それを庇ったパーバティ・パチルを「ネビルが好きなのか」と囃し立てたり、黒人のアンジェリーナ・ジョンソンドレッドヘアを「ミミズのようだ」と嘲ったりと、スリザリンの御多分に洩れずなかなか強烈な性格。


特にハーマイオニー・グレンジャーとは敵対関係にあり、彼女をよく「ガリ勉」「出っ歯」「ブス」と罵っている。逆にハーマイオニーはパンジーを「いかれた牝牛」(complete cowという俗語表現の直訳、アバズレまたはクソ女程度の意味)、「脳震盪を起こしたトロールより馬鹿」と評している。


またスリザリン生らしく世渡りが上手く抜け目がないようで、寮の中心人物であるドラコ・マルフォイのガールフレンド的存在であり、容姿や財力のあるブレーズ・ザビニにも迎合的。監督生にも選ばれている。


しかし結局、ドラコと卒業後に結ばれることはなかった。ドラコはパンジーの友人ダフネ・グリーングラスの妹であるアストリア・グリーングラスと結婚した。


ちなみに原作者の大嫌いなキャラ。モデルは今まで自分をからかった色んな女子生徒たちで、「ハーマイオニーの真逆」らしい。


余談・裏話編集

地下牢行きの原因?編集

ホグワーツの戦いにおいて死喰い人にハリーを売ることを主張、映画版ではその後アーガス・フィルチの先導のもとスリザリン生ともども地下牢(Dungeon)つまりスリザリン寮へ連れていかれた。


原作ではハリーを売ろうとしたところまでは同じだが、スリザリン生はホラス・スラグホーンの引率の元、責任を持って城の外へと無事誘導されている。


意外と頭良い?編集

ハーマイオニーから馬鹿扱いされているパンジーだが、魔法薬学闇の魔術に対する防衛術ではN.E.W.Tレベルに進んでいる。


聖28一族編集

パーキンソン家魔法大臣を輩出した、純血名家聖28一族の一つである。彼女が熱をあげている少年やその取り巻きとは違い、死喰い人系ではない様子。ただまあ純血主義ではあるようだ。


パンジーの祖先である魔法大臣、ペルセウス・パーキンソンは、マグルとの結婚を違法にしようとしたが、魔法界の人々は反マグル感情にうんざりしており、平和を望んでいため、ペルセウスは次の選挙で落選してしまった。


ペルセウスの試みは、MACUSA(アメリカ魔法省)の「ラパポート法」と同じである。しかし、アメリカとは異なり、イギリスでは反マグル感情はそれほど広まっておらず、魔法族至上主義者に限られていた。


花言葉(英語)編集

パンジー

💐パンジー全般……「think of me (私を思って)」「memories (思い出)」「merriment(陽気)」

🟡黄のパンジー……「remembrance(記憶)」

⚪️白いパンジー……「thoughts of love(愛の思い)」

🟣紫のパンジー……「You occupy my thoughts(あなたのことで頭がいっぱい)」


※出典


関連イラスト編集

Pansy Parkinson黒タイツ


関連タグ編集

スリザリン 子世代

ドラコ・マルフォイ ブレーズ・ザビニ ミリセント・ブルストロード

アストリア・グリーングラス

ハーマイオニー・グレンジャー

フォイパン

パンジー ビオラ

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