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概要

『ハリー・ポッター』シリーズに登場する主人公、ハリー・ポッターの友人。
魔法の使えない非魔法族、マグルの血が入っていない純血の家系、ロングボトム家の出身。
ヴォルデモートを倒す存在として予言されたハリーとは紙一重の差の関係にあった重要人物である。

お婆ちゃん子

純血の魔法族、ロングボトム家に生まれたネビルは厳しい祖母のオーガスタに「一族の誇りたれ」と育てられた。
魔法族の子供に魔法力が顕れるのは大体7歳ぐらいだが、ネビルは魔法力の発現が遅かったため、魔法力を持たない魔法族、スクイブの可能性がでてオーガスタをはじめ大おじのアルジーと大おばエニドは気をもんだ。
アルジーはどうにかして幼いネビルの魔法力を引き出そうとブラックプールの桟橋の端しから突き落とすなどネビルに不意打ちを幾度も食らわせた。
ネビルが8歳の時、アルジーはネビルの足首を掴んで二階の窓からぶら下げていたが、エニドがメレンゲ菓子を持って来たのに気を取られてうっかり手を離してしまった際に彼の魔法力は顕れ、毬のように弾んで難を逃れた。
マグル的には虐待同然の目にあっていたネビルだが、その魔法力の開花にアルジーとエニド、そして何より祖母のオーガスタは大喜びであった。
魔法力があらわれたことでホグワーツ魔法魔術学校への入学が決まり、大おじのアルジーからは祝いとしてペットのヒキガエルを与えられ、ネビルはトレバーと命名した。

自信のない劣等生

ホグワーツへ入学し、組み分け帽子による組み分けが行われた際、ネビルは比較的長い時間を要した。
自分に自信のないネビルは劣等生が多いと言われるハッフルパフ寮にいきたいと考えていたが、組み分け帽子はネビルの資質からグリフィンドール寮への組み分けを勧めた。
ネビルは自身にグリフィンドールの要素が見いだせず、虐められるのが嫌だと組み分け帽子と口論となるが、ネビルにはハッフルパフの要素である忍耐と勤勉さが足りなかったため結局グリフィンドールに組み分けられた。
だが、ハッフルパフ生の人間性も十分に、それどころか名誉に囚われないという意味ではグリフィンドール以上に偉人や英雄的とも言えるので、ハッフルパフに仮に進んでいたとしても英雄的な道を歩んでいたのかもしれない。

ネビルはドジで、物忘れが激しく、何をやっても失敗ばかりのため劣等生の印象が強い。
得意の薬草学を除けば学業も優秀とは言えず、自分に自信が持てない性格。
苦手科目は魔法薬学、というより担当教授のセブルス・スネイプに対する恐怖から失敗を繰り返していた。
しかし、一年次に校則違反をしようとするハリー、ロン・ウィーズリーハーマイオニー・グレンジャーを止めようとした点を、仲間に立ち向かうのは敵に立ち向かう以上に勇気がいることとして校長のアルバス・ダンブルドアから10点を与えられ、これによってグリフィンドールがその年の寮対抗杯に勝利した。

もう一人の予言の子

占い学の教授、シビル・トレローニー教授が1980年に出した本物の予言に闇の帝王、ヴォルデモートを倒す存在を示唆するものがあった。
内容は、七月末、闇の帝王に三度抗った両親のもとに産まれる子にヴォルデモートは滅ぼされるというもの。
ヴォルデモートに夫婦で抗い、七月末に子供をもうけた夫婦は7月31日生まれのハリーの両親であるジェームズリリーポッター夫妻と、7月30日生まれのネビルの両親であるフランクとアリス・ロングボトム夫妻だった。
ロングボトム夫妻はポッター夫妻同様に不死鳥の騎士団の創設時の初期メンバーであり優秀な闇祓いであった二人は多くの魔法使い、魔女たちからの尊敬を集めた。
紙一重の運命にあったハリーとネビルだが、リリーがマグル生まれの魔女のため半純血のハリーに対してネビルの両親は純血の魔法使いと魔女だったため、ネビルは純血の魔法使いであった。
そのため自身も半純血の魔法使いであるヴォルデモート(父親は魔法力のないマグル、マグル生まれの魔法使いではない)はハリーを予言の子とみなし、1981年のハロウィーンの夜にポッター家襲撃を敢行する。

ロングボトム夫妻襲撃事件

ヴォルデモートがポッター家を襲撃し、ポッター夫妻を殺害するもハリーに肉体を消滅させられてしまった後にロングボトム夫妻は死喰い人たちに拉致された。
行方不明となったヴォルデモートの行方を捜していた四人の死喰い人、ベラトリックス・レストレンジ、その夫のロドルファス、その弟のラバスタン、そしてバーテミウス・クラウチ・ジュニアはロングボトム夫妻がヴォルデモートの行方を知っていると勘違いしたのだった。
拘束をしても明確な答えを得られなかった彼らはロングボトム夫妻が真実を隠していると考え、拷問のため磔の呪いをかけ続けた。
後にこの四人の凶悪な死喰い人たちはアズカバンへと収容されるが、ネビルの両親は心神喪失状態にまで追い詰められてしまった。

現在のロングボトム夫妻

精神崩壊を起こした夫妻は現在、聖マンゴ魔法疾患障害病院に長期入院している。
ネビルと祖母のオーガスタは二人の見舞いに定期的に訪問しているものの、彼らはネビルを我が子とすら判別できない状態である。
特に母親のアリスはかつてはふっくらとした幸せそうな面影と描写されたほどだったが、その顔は痩せこけ、やつれ果てて目だけが異常に大きく見えて髪は白くてまばらな状態となり、まるで死人のような状態だった。
殺されたポッター夫妻以上に辛い状況に置かれてしまったロングボトム夫妻は原作者曰く、この状態から回復することは決してないとのこと。

もう一人の英雄

ネビルの才能の開花の兆しは四年生の時、闇の魔術に対する防衛術の教授となったアラスター・ムーディに目を掛けられ、薬草学の才能が向上する。
しかし皮肉なことに、このムーディーは両親の仇の一人であるバーテミウス・クラウチ・ジュニアがポリジュース薬で変身した姿であった。

そして五年生の時、復活したヴォルデモートとヴォルデモートの復活を認めようとしない魔法省に対抗するためにホグワーツ内で組織されたダンブルドア軍団に参加。
魔法力は持ち主の精神力に依存するところが多く、両親の境遇ゆえに自分に自信を持てなかったネビルが心身ともに逞しくなったことと闇祓いとして活躍した両親から引き継いだ才能が開花したことでメンバーのなかでも屈指の実力者となっていく。
魔法省神秘部に乗り込み、両親の仇であるレストレンジ家の死喰い人たちと交戦する。
七年生ではホグワーツの戦いで再び死喰い人と戦い、ヴォルデモートがハリーを殺したと宣言し、生徒らに自分の軍門に下るよう脅した際、たった一人ヴォルデモートの前に進み出てそれを拒んだ。
これにより組分け帽子から「真のグリフィンドール生」として認められ、帽子からグリフィンドールの剣を取り出すことに成功。
その剣でヴォルデモートの飼い蛇であり分霊箱であったナギニを倒した。

実質死喰い人に占拠されたホグワーツでのレジスタンス活動を先導し、最終決戦ではヴォルデモートに向かって啖呵を切ってみせるなど、当初の弱腰だった性格が嘘のような勇敢さや豪胆さを見せ、最終的には真のグリフィンドール生と認められ、決戦後は周囲から「ハリーに次ぐ英雄」と讃えられるようになるなど、物語が進むとともに目まぐるしい成長を見せた。
分霊箱は分断した魂であるため、ある意味でネビルもまたヴォルデモートを滅ぼした存在となった。
ハリーとは異なるタイプの主人公性の持ち主といえるネビルだが、作者のコメントによるとネビルがヴォルデモートに選ばれていたとしても、ネビルは勝利していたとのこと。

その後

成人後は、ポモーナ・スプラウトの後任として、得意科目であった「薬草学」の教授になった。
また同級生のハッフルパフ生、ハンナ・アボットと結婚したという。
ハンナはハッフルパフ生で、ネビル同様にダンブルドア軍団に参加した戦友であった。
ハリーの子供たちとも交流を持っている。

映画版のネビル

ネビルを演じたマシュー・ルイスは当初、原作のネビルのイメージ同様にぽっちゃりとした体型であった。
しかしマシューは成長と共にスリムになっていき、口の中に綿を入れたり、ファットスーツを着て入れ歯をするといった工夫をして、シリーズ最終作まで出演した。
また映画版のネビルは祖母に仕込まれたのか社交ダンスが得意という設定の他、同じダンブルドア軍団の仲間であり友達であったレイブンクロー寮ルーナ・ラブグッドに恋をしていた。
最終エピソードでも彼女に告白するためにも死ねないと死亡フラグ染みた発言をハリーにしたにも関わらず生き延び、告白の有無及び返答は不明だが戦いが終わったホグワーツでルーナと寄り添う様子が描かれた。
因みに原作版のルーナはニュート・スキャマンダーの孫のロルフ・スキャマンダーと結婚しているが、映画版がパラレルワールドの場合、この二人が結ばれた世界観が存在しているのかもしれない。

関連タグ

ハリポタ グリフィンドール ダンブルドア軍団

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