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概要編集

5巻において、ヴォルデモートの復活を認めず、闇の魔術に対する防衛術の実技を教えないドローレス・アンブリッジに対して、ハーマイオニーの提案により設立された、ハリーを指導者として学生だけで防衛術を学ぶ組織。


名前候補編集

「反アンブリッジ同盟(Anti-Umbridge League)(byアンジェリーナ・ジョンソン)」

「魔法省はみんな間抜け(the Ministry of Magic are Morons Group、通称MMM)(byフレッド・ウィーズリー)」

「防衛協会(The Defence Association)(byチョウ・チャン)」

などの候補が上がり、ジニー・ウィーズリーの提案により、防衛協会とイニシャルが同一の「ダンブルドア軍団(Dumbledore’s Army)」と名づけられた。組織の実態が露見することがないよう、基本的には略称であるDAが用いられる。


活動場所編集

活動場所はホグワーツ八階に存在する必要の部屋

DAメンバー全員を十分に収容できるほどの広さがあり、なおかつこの部屋は、(よほど貴重な品でない限り)部屋の使用者が求めるものをなんでも提供してくれる魔法の部屋でもある。

作中では最初の会合の時点で部屋が大量の防衛術関連の書籍や、失神術練習用のクッション、非公認組織であることを考慮した大量の魔法の検知器が用意されていた。


活動日編集

三寮のクィディッチチームの練習日程との兼ね合いを取るため、決まった曜日は設けられていない。不規則な日程を団員に速やかに伝達するため、団員は偽ガリオン金貨を配られている。

「変幻自在術」を応用することで全ての偽金貨の通し番号をハリーの偽金貨の通し番号と連動して自在に変更できるようになっている。

次回日程が決まり次第、金貨の通し番号が変更され、金貨が過熱することで持ち主に日程の決定を伝える。

当初は口頭伝達に頼っていたが、ハーマイオニーが闇の印を参考にこの偽金貨を考案し、四回目の時点で配布され、以降活用されている。


練習する防衛術編集

 練習する防衛術は、対象の武器を強制的に投げ出させる「武装解除呪文」や、対象の行動を遅くしたり、停止させたりする「妨害の呪い」のような危険度の少ないものから、対象の意識を即座に奪う「失神呪文」や対象を粉々にする「粉々呪文」のような物騒なもの、「守護霊の呪文」のように高度なものまで様々。


経歴編集

密告者により、最終的に存在が魔法省に発覚するが、アルバス・ダンブルドアのフォローで事なきを得る。

5巻末では、ハリー、ハーマイオニー、ロン、ジニー、ネビル、ルーナが魔法省神秘部で不死鳥の騎士団と共に死喰い人と戦闘を行う。

6巻末では、ドラコ・マルフォイ姿をくらますキャビネット棚でホグワーツに招きいれた死喰い人に対し、同メンバーと不死鳥の騎士団が戦闘を行う。

7巻では、学校に残ったジニー、ネビル、ルーナを中心にレジスタンス活動を行い、最終決戦では多くのメンバーが不死鳥の騎士団やホグワーツ教職員などと共に参戦した。


メンバー編集

ハリー・ポッターの学年を基準に表記

★はリーダー、☆はハリー不在時のリーダー、※は密告者


関連イラスト編集

Dumbledore's armyI solemnly swear...

ダンブルドア軍団


関連タグ編集

ハリポタ 子世代 不死鳥の騎士団

子世代オールスターズ

兄世代オールスターズ

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