概要
『ウィザーディング・ワールド(魔法ワールド)』の人物。ハリー・ポッターと同寮(グリフィンドール寮)で、同室の友人。
他に同じ寝室にはロン・ウィーズリーやネビル・ロングボトム、ディーン・トーマスがいる。
特にディーンとは大親友の間柄。
たまにひょうきんな一面のある明るい性格で、セリフも多い。
プロフィール
容姿
原作では髪は黄土色。映画版では黒髪の短髪。
来歴・人物
生い立ち
父親がマグル、母親がアイルランド系の魔女。シェーマス自身の国籍や生誕地は不明であるが母と同じくアイルランド出身とされている。(クィディッチ・ワールドカップでは、母と共にアイルランドチームを応援した。)
ちなみにその母は結婚後に初めて魔女である事を夫に明かしたらしく、父はかなりの衝撃を受けた模様。
学生時代
迷われた結果、グリフィンドールへ入寮。(どの寮と迷われたのかは不明。)
ハリーやロン、ネビルと友人に、そしてディーンと親友となる。
作中でマザコンとも受け取られるような節があり、5巻(1995年度)当初では魔法省の息のかかったメディアに影響された母からの忠告でハリーやアルバス・ダンブルドアに不信感がある事を告白。
その猜疑心に呆れたハリーからの母に対するちょっとした皮肉に逆上し、ロンらに止められる一幕もあった。
その後母親と共に魔法省側からの情報統制に気づかされ、ハリーに謝罪して和解。
唯一の中途加入者としてダンブルドア軍団にも加わった。
7巻(1997年度)においてホグワーツ魔法魔術学校はヴォルデモートの支配下に置かれたが、身の危険を覚悟しつつ進級。
同時期に不死鳥の騎士団側がレジスタンス活動を再開すると、ネビルらと共に協力。
終盤のホグワーツの戦いにも参加し、守護霊の呪文でハリーたちを援護するなどの活躍も見せた。
映画版
原作の設定通り、アイルランド人俳優を起用。
初期では呪文でよく軽い誤爆をするなど、ネビルとは違った方面のギャグ担当でもあった。
また作中で爆発させる呪文や火薬に詳しくなったらしく、最終決戦ではミネルバ・マクゴナガルの指示で城の外縁部にある橋に爆薬をセット。
囮役を買って出たネビルの奮戦もあって、死喰い人戦力の大部分の壊滅に至った。
関連イラスト
関連タグ
ラベンダー・ブラウン:ユールボールでのパートナー
「マグルの父親」と「魔女の母親」の間に生まれ、2人が結ばれるまで女が男に魔法族である事を隠していたなどの共通点がある。
ただし魔女が魔法によって男をものにしようとした結果であり、魔法の使用をやめた直後、父親は母親を受け入れずに見捨てた。