概要
『ウィザーディング・ワールド(魔法ワールド)』の人物。魔法使いの男性。
『ハリー・ポッターシリーズ』に登場する杖作りの老人。
イギリスの魔法使いの杖はほぼこの人が作った、といわれているほどの名人。
プロフィール
Name | Garrick Ollivander
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誕生 | 9月25日 |
血統 | 混血(半純血)※ |
家族 |
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出身 | ホグワーツ魔法魔術学校 🔵レイブンクロー寮 |
趣味 | なし(his profession is his obsession) |
映画版演者 | ジョン・ハート |
映画版吹替 | 小林勝也 |
ゲームEA版CV | 緒方賢一 |
(※オリバンダー家は聖28一族だが、ギャリックの母はマグル生まれ。)
人物・来歴
純血聖28一族、代々杖作りに従事し起源は紀元前まで遡れるオリバンダー家出身。
ホグワーツ魔法魔術学校のレイブンクロー寮出身。
杖に対する造詣は非常に深い。初めて見る外国の魔法使いのものであっても、杖の材質や芯材、そして「杖の癖」を見抜く。
記憶力も高く、自身が扱った商品の杖は全て覚えていると自負しており、数十年前にハリー・ポッターの杖の「兄弟杖」を売った人物についても覚えていた。
6巻では店を空っぽにして姿を消す。争った形跡すらないため詳細不明だったが、7巻ではヴォルデモートによりマルフォイの館の地下に監禁されていた。
同じく監禁されていたルーナ・ラブグッドが様々な会話をし、それが心を癒し支えた。
その後はドビーの助けで、貝殻の家へと脱出した。そして杖を失っていたルーナに新しい杖を作り贈った。
ハリーは彼から買った杖やその杖作りの腕前は認めているが、最強最悪の闇の魔法使い(にして彼の両親の敵である)ヴォルデモートを「ある側面では偉大」と評したり、そのヴォルデモートがニワトコの杖を手に入れることを一種のロマン砲のように考えるやや倫理観の欠如した側面から、「人間的にはあまり好きにはなれない」と思っている。