マルフォイの館

まるふぉいのやかた

『ハリー・ポッターシリーズ』に登場するマルフォイ家の屋敷。

解説

原語では「Malfoy Manor」。

11世紀中頃、ノルマン人の魔術師アーマンド・マルフォイはウィリアム1世の軍隊としてイギリスに渡った。

アーマンドは不思議な力を国王に使う見返りに、ウィリアム1世より領地を与えられた。これがマルフォイの館の始まりである。

その後、代々のマルフォイ家の当主はこの与えられた土地に邸宅を構え、他の地主から土地を巻き上げながら徐々に自身の土地を増やしていった。

また、中世以来、マルフォイ家はマグルの土地も自分のものとしていった。マグルのイギリス王室ともコネがあった彼らは、マグルの宝物や芸術作品を自身の家に保管した。

しかし、国際魔法使い機密保持法成立後は手のひらを返してマグルとの縁を切った。

ルシウス・マルフォイの代では敷地で孔雀を飼っており、また死喰い人のアジトとして利用された。

またベラトリックス・レストレンジはこの館で出産した。

関連タグ

マルフォイ家

ドビー(ハリポタ)