概要
ハリポタに登場する屋敷しもべ妖精。ブラック家に仕える。かなり年老いている。
純血主義に反する者を罵倒する独り言をブツブツ呟いて屋敷を徘徊する存在。既に結構耄碌しているためか、ほとんど掃除など家事ができていない。そのため5巻でブラック家を不死鳥の騎士団の本部として使う際には、ハリーたちが総出で大掃除しなくてはいけなかった。(対して、クリーチャーはブラック家の家宝やら家族の写真やらをこっそり持ち帰って掃除の邪魔をする始末)
シリウス・ブラックにとっては自分の憎たらしい家族と幼少期を思い起こさせる存在であった。そのため屋敷しもべ妖精全般には優しいシリウスも、クリーチャーに対しては冷酷で苛烈な態度をとった。
シリウスが怒りのあまり「出て行け」とクリーチャーに叫んだことがクリーチャーをブラック家から解放すると解釈しうる「命令」となってしまい、クリーチャーはベラトリックス・レストレンジそしてナルシッサ・マルフォイに一時的に仕えることになる。
このことがシリウスが魔法省にて死亡する遠因となった。そのため、当時真実を知ったハリーはクリーチャーに対して強い怒りを抱いた。
6巻ではブラック家をシリウスから受け継いだハリーの所有物となる。ハリーの意向によりホグワーツで働いていた。
7巻ではハリーにブラック家に呼び出され、RABことレギュラス・ブラックについて訊問された。その後ブラック家のロケットを贈られた後は言動が一変し、ハリーに忠誠を誓い、ブラック家を清潔に保ち料理を振る舞うようにもなった。
レギュラスは生前クリーチャーを可愛がっており、クリーチャーを傷つけたことを理由にヴォルデモートに反旗を翻し死亡したのである。
最後はホグワーツ最終決戦に他のしもべ妖精たちと共に参戦。魔法使いと共にヴォルデモートと戦った。