概要
獣拳の創始者ブルーサ・イーの魂が込められたサイの姿をした獣拳の神サイダインが変形した巨神。
内部でゲキチョッパーが操獣刀を用いて操縦するが、操獣刀があれば誰でも動かせるようで、美希が操縦したこともある。しかし、やはりブルーサ・イーと同じライノセラス拳を扱うゲキチョッパーが最も適任とされている。
武器はサイダインの頭部にあたる巨大な剣砕大剣と、左腕の「大」の字が描かれた巨大な盾。
巨体な上、ゲキファイヤーやゲキトージャウルフを上回る戦闘力を誇り、単独で空の拳魔カタを倒し、大地の拳魔マクとも互角に渡り合うほど。
特に防御面においては盾を装備している他、顔のマスクを閉じることでさらに防御力を高めることが出来る。ただし、巨体故に小回りがきかないのが欠点。VS幻獣拳では素早い敵やトリッキーな技を使う敵に苦戦する様子はあるものの最後のトドメを任される事が多い。
必殺技は砕大剣で大の字を描くように連続で敵を斬る大大砕大斬り(だいだいさいだいぎり)。
なお、ゲキビーストとは違い最初から実体を持っている存在なので、呼び出しから現場に到着するまでに時間が掛かる場面もあった。
サイダイゲキファイヤー
サイダインにゲキファイヤーとゲキウルフが合体した姿。第35話、第40話、題43話に登場。
ゲキファイヤーの上半身がサイダインの後部に合体し、更にゲキウルフが乗っかっており、ゲキガゼルとゲキペンギンは併走している。
必殺技はペンギン、ガゼル、ウルフが突撃した後サイダインの角で斬り上げ、止めに連続パンチを叩き込むファイヤー砕大突撃(さいだいとつげき)
サイダイゲキトージャ
サイダインにゲキトージャとゲキウルフが合体した姿。
合体構成はサイダイゲキファイヤーと同じ。42話に登場。
必殺技はゲキトージャの上半身の回転に加えてジャガー、チーター、ウルフが旋回することで生じた大竜巻で敵を吹き飛ばし、
ジャガー、チーター、ウルフの突撃の後にサイダインの角で止めを刺す砕大頑頑撃(さいだいがんがんげき)
サイダイゲキリントージャ
サイダインにゲキリントージャとゲキウルフが合体した激獣拳と臨獣拳が合わさった最強形態。
必殺技はサイダインの角で打ち上げてジャガー、チーター、ウルフが追撃し、回転斬りで止めを刺す砕大激臨斬(さいだいげきりんざん)
47話及び『ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』に登場しており、何れもロンとの対決だった。
関連タグ
歴代3号ロボ