伊地知潔高
いじちきよたか
伊地知潔高とは、『呪術廻戦』の登場人物である。
概要
『呪術廻戦』の登場人物。呪術高専の補助監督。
26歳。眼鏡をかけた痩躯のサラリーマン風の男性で、神経質そうな顔つきをしている。
呪術高専の卒業生で五条悟、夏油傑、家入硝子は二年先輩、七海建人は一学年先輩に当たる。
キャラクター名の由来は作者の好きなバンド「ASIANKUNG-FUGENERATION」のドラマー・伊地知潔をもじったもの。
人物
普段は事務的な態度で任務にあたるが、内心は子供を危険な現場に送り届けることに対して葛藤しており、根は常識的で善良。
1年前の前日譚『東京都立呪術高等専門学校』では夏油一派に所属する美々子、菜々子のコンビにも改心を呼び掛けていた。
上述のことに加えて五条と上層部に板挟みにされたりと、なにかと心労が絶えない。
虎杖悠仁を少年院での危険な任務に送り出した結果死なせてしまったことに罪悪感を抱いており、公式ノベライズでは五条にそのことを見透かされ、彼と家入によって居酒屋に連れ出され、フォローされていた。
一般人から呪術師の活動を見えなくする結界・帳(とばり)を張るはど、簡易な結界術が使える。
また日本各地に散る「窓(まど)」の所在を把握している。任務の事後処理などの事務仕事は非常に得意。
直接的な戦闘力はあまり高くはないが、元々は呪術師志望のためそこそこ頑丈。
老け顔で頬がこけているが、意外にも実年齢は20代半ばと五条よりも若い。苦労が顔に出ていると言わんばかりの外見だが、学生時代も現在ほどではないが似たような顔つきをしており、これは生まれつきなのかもしれない。