本記事は、怪奇ゾーングラビティフォールズのネタバレを含みます。
概要
CV:中村浩太郎/アレックス・ハーシュ
ディッパーとメイベルの大叔父。年齢は60代。オレゴン州グラビティフォールズに住んでいる。
奇妙なものを展示するミステリーハウスの経営者であるが、展示品はどれもインチキな偽物ばかりである。つまりは詐欺師であり、詐欺の手口はプロ級。
本名はスタンリー・パインズだが、訳あって長い間双子の兄弟の名である、スタンフォード・パインズを名乗っていた。ディッパーとメイベルからは主に「大叔父さん」、「スタン大叔父さん」と呼ばれている。
接客の際は黒いスーツを着ており、黄色いパックマンのようなマークが入ったトルコ帽(フェズ)を被っている。普段は白いタンクトップを着ており、ズボンは穿かないというだらしない格好だが、やはりフェズは被っている。
正反対な性格であるディッパーとは時に対立するが、終盤のエピソードではメイベルと共に溺愛している。メイベルのことは、比較的初期から甘やかしていた。
モデルとなった人物は、製作者であるアレックス・ハーシュの祖父。
スタンフォード・パインズとの関係
終盤のエピソードまでは、ディッパーとメイベルも含めてた他人には隠していたが、実は双子の兄弟にスタンフォード・パインズ(フォード)がいる。
双子の歴史
ここではスタンリーをスタン、スタンフォードをフォードと呼ぶ。
二人は子供の頃は仲の良い兄弟だったが、フォードが超一流大学に進学するために提出した永久機関をスタンが壊してしまい、双子の父親によってスタンが家から追い出されることで、双子の仲は引き裂かれる。その後、スタンはアメリカ各地を転々としながら、詐欺まがいの商売で食いつないでいた。フォードは志望校ではない大学に進学し、一層勉強に励むことで学位を取得、それによって得られた助成金でミステリーハウスを建造し、怪奇現象の研究に励んでいた。ある日、フォードからスタンの元に一通の手紙が届き、スタンはフォードの元を訪ねる。そしてスタンはフォードに、唯一信頼できる人間として彼が書いていた本の1巻を託されるも、スタンの怒りに触れ、図らずともポータルに吸い込まれてしまう。そしてスタンはフォードを救うべく、30年間本の残りの2巻を探していた。
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小倉しおん:まちカドまぞくに登場するシャミ子の(一応)大事な(いろいろな意味深での)友達。スタン同様多くの犯罪行為(しおんの方は特にシャミ子に対して決して犯罪ではなく観察や実験だと本人は言っているが明らかにそれを完全に一脱している)を平気で行なっているが、しおんの方が途轍もなくある意味(と言うか本気で)とても非道で酷く彼女の方が比べられない位に倫理観(プラス金銭感覚)の欠落がかなりしている。