【注意】この記事には「Undertale」また「Underverse」のネタバレが含まれています。
概要
jakei95氏また別名義のJael Peñaloza氏によって制作された、RPG「Undertale」の二次創作(AU)漫画・アニメーション作品となっている。漫画版は作者のTumblr・DeviantArtにて公開され現在は最終話まで公開されている。アニメーション版は作者のYouTubeチャンネルにて公開され、現在はエピソード0~X(10)の十一話構成で同じく最終話まで公開されている。
アニメーション版はコミック版とは別視点で物語が描かれており、コミック版の物語・情報を補完する内容となっている。そのためアニメーション版では物語全体の話の流れが把握できないので、先にコミック版と作者が公開したキャラクター設定を読むことを推奨される。
また続編となるアニメーション作品「Underverse」がYouTubeにて公開されており、現在も制作中となっている。また物語以前の話である一人の老人とある人物の出会いを描いた「The Truce(休戦)」というコミック作品が存在するが、作者によって削除され現在閲覧できない状態になっている。しかしファンによるアフレコ動画が存在するため、そちらで内容を知ることができる。
作品のほとんどの文章が英文だが、有志による日本語訳・YouTubeでは日本語字幕が存在するため安心して見ることができる。
X-TALE・Underverseに関するファンの疑問に作者Jakei氏が答える動画も日本語字幕付きで公開されている・
ストーリー
フリスクがバリアを破壊しモンスター達が地下から解放され、ニンゲンとの間に平和が戻った世界。(またアズリエルも存命。)
だが、子供の姿のまま成長しないフリスクは一部の人々から不審に思われていた。
そんな幼馴染を守るために、サンズとパピルスはロイヤルガードとなるべく訓練を受け、晴れてその一員となることができた。
世界平和の象徴となったフリスクと共に幸せな時間を過ごしていたサンズだったが、ある日謎の子供に傷を負わされ意味深な言葉を投げかけられるという不思議な夢を見る。
登場人物
X-Tale
X-taleの世界は色彩が無い。「色」のあるものは血液や一部の草花、装飾品などに限られていて、それ以外の景色や人物の色は全て白と黒の濃淡で表されている。
これはX-taleのキャラクターが他のAUを訪れた際も同じで、違う世界に居るからと言って彼らにも色が付くわけでは無い。
ファンからの質問によって登場人物の誕生日と身体年齢(実年齢ではない)が明かされた。
詳細は作者のTumblrに記載されている。
X-taleの主要なキャラクターには、出来事が起こったそれぞれの時間軸にちなんでX-taleの創作者からナンバーが割り振られている。
それぞれのキャラクターに与えられたNo.は以下の通りである。
- フリスク(X!Frisk)
NO.Ⅶ
ある日、地下世界の遺跡で発見されたニンゲンの子供。アズゴアとトリエルの養子となり、アズリエルと義理の兄弟になる。その後、バリアを破壊してモンスターを地下世界から解放した。
20年もの間成長せず(地下世界で6年、地上に出てから15年経過している)幼いままなので、一部の人々から不審に思われていた。
性別が決められていないUndertaleのフリスクとは違い、X-taleのフリスクは男性である。
- サンズ(Cross!Sans)
NO.Ⅹ
まだ幼い頃、地下世界へ落ちてきたフリスクと出会う。他の人との接触を禁じられていたため、フリスクが最初の友達となる。成長しないフリスクが不審に思われ迫害されるのを守る為、ロイヤル・ガードとしての訓練を受ける。
- Xガスター(XGaster)
サンズとパピルスの父親。
時間軸に関する何らかの研究をしているようだ。
- アルフィー(X!Alphys)
XGasterの付き添い人、研究にも協力している。
- キャラ(X!Chara)
NO.Ⅵ
サンズの夢に出てきた謎の子供。
夢の中で意味深な言葉を残す。
- アズリエル(X!Asriel)
NO.Ⅰ
- アズゴア(X!Asgore)
NO.Ⅱ
- トリエル(X!Toriel)
NO.Ⅲ
- マフェット(X!Maffet)
NO.Ⅳ
- アンダイン(X!Undyne)
NO.Ⅴ
- メタトン(X!Metatton)
NO.Ⅷ
- パピルス(X!Papyrus)
NO.Ⅸ
サンズの弟。兄と同様に幼いころは他の人との接触を禁じられていた。
幼なじみで親友のフリスクを守る為に、サンズと共にロイヤル・ガードの訓練を受ける。
Inktale
- インクサンズ(Ink!Sans)
物語の終盤にこの世界に何か起きたのを感じ、すぐさま駆け付けた。
そしてそこにいたある人物を見て苦笑いしながら事情を聞き始める。
実はX-taleにいる一人の人物と深い関わりがある。
関連タグ
ネタバレ注意
注:この項目はX-taleのネタバレを含みます。
「X-Event(エックスイベント)」とは?
X-Eventとは、???のタマシイを所有する存在に与えられる称号。???の基本実験。フリスクの体とキャラのタマシイ。
創造の目的は、ケツイの力を持つニンゲンに上書き能力で???のために新しいアイデアを生み出し、X-taleの世界に新しい何かを作りだす為の道具のようなものである。
???のタマシイの力のおかげで、「OVERWRITE(上書き)」を使える。しかし、「ニンゲンの体」で最大限に働くことができるように???がプログラムしたため、「モンスターの体」ではOVERWRITE(上書き)が使えない。
X!FriskとX!Charaは実験によりX-Eventの試作品として作られ、Cross!Sansは彼らのタマシイを取り込むことで後天的にX-Eventとなったが、上記の理由によりCross!SansはOVERWRITE(上書き)の力を使用できない。
過去の時間軸
物語開始以前からこの世界は何度も「OVERWRITE(オーバーライト=上書き)」されており(RESETとは違う能力)、すでに10番目の時間軸である。時間軸そのものを書き変えているので、この世界に存在する時間軸はひとつしか存在しない。それ以前の1〜9番目、および10番目の時間軸のストーリーは、同じくJakai95氏によってyoutubeでアニメが公開されている。
- タイムライン NO.1
穏やかで平和な世界であったが、「もっと良い世界にできたのでは?」という考えにより???によって「上書き」された。
- タイムライン NO.2
幸せすぎる生活を面白くするという???の試みで、アズゴアやサンズを死なせてしまう。
- タイムライン NO.3
以前Ink!Sansに見せてもらったUnderswapを模倣して作られた3番目の時間軸。
- タイムライン NO.4
地下世界が解放されて数年間は平穏だったが、???の好奇心による実験で、フリスクを上書きして虐殺ルートを開始する。
- タイムライン NO.5
前回の時間軸での出来事に対する???からの「しつけ」として、フリスクとキャラは住民から迫害を受けていた。
- タイムライン NO.6
*ケツイ
- タイムライン NO.7
原作のフリスクのタマシイは死を拒絶する特性を持つ(アズリエル戦にて)。並行世界のフリスクも同じ特性を持っているはすであるため、???は実験でその特性の調査を試みる。
- タイムライン NO.8
新たな力を得たフリスクによりXメタトンが製作される。
- タイムライン NO.9
NO.8での出来事もあり自暴自棄気味になったXフリスクは、Xパピルスと出会う。
- タイムライン NO.X
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I AM WATCHING YOU.
私は君を観察している。
ENTRY NUMBER ELEVEN.
エントリーナンバー11。
AS CLEAR AS A REFLECT IN A MIRROR.
鏡に映るように鮮明だ。
I HAVE FOUND THE MOST PERFECT PROJECTION OF FORBIDDEN VISIONS.
私は禁じられた光景の最も完璧な景色を見つけた。
GET READY. YOUR TIME IS COMING.
覚悟を決めろ。その時が来る。